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第23回参議院議員選挙(2013年)

2349チバQ:2013/07/02(火) 23:24:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/07/20130702t51010.htm
TPP、山形燃ゆ 自民VS農政連、攻防激化
 参院選山形選挙区(改選数1)で、新人の大沼瑞穂氏(34)を立てる自民党と、みどりの風現職舟山康江氏(47)を推薦する県農協政治連盟の攻防が激化している。最大の対立点は、環太平洋連携協定(TPP)への参加問題。自民党はTPP交渉参加に理解を求めながら農業団体への圧力を強める。県農政連は「TPP参加阻止」を旗印に、早くも組織力をフル回転させている。

<足並み乱れ誘う>
 林芳正農相が県内を行脚した6月22日、自民党が酒田市で開いた時局講演会。党県議は会場を埋めた約200人の顔触れに、笑みを浮かべた。
 同市を含む庄内地域は東北屈指の穀倉地帯。TPP参加に慎重な農家も多い。県農政連が舟山氏を推薦した手前、相手陣営の集会への参加は本来タブー。それでも講演会には、地元の農協組合長らが参加した。
 野川政文県連幹事長は「舟山氏を推すのは県農政連の上層部だけ。一般農家と温度差がある」と、農業票取り込みに自信を見せた。
 党県連は山形市と川西町でも講演会を開催。農協や農業団体にあえて出席を要請した。県農政連内部の足並みの乱れを露呈させ、「牙城」に切り込むのが狙いだった。

<相次ぎ翻意迫る>
 TPP反対は全国の農協が主張するが、参院選で自民党の推薦要請を断り、反自民を鮮明にした農政連は東北で山形だけ。政権党のメンツをつぶされた自民党本部は、怒り心頭だった。
 「自民党は山形の農家は守る。しかし、農協の要望は一切聞かない」
 6月上旬、首相官邸を訪ねた県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)は、安倍晋三首相からこう言い渡された。石破茂幹事長も同じで党本部の強硬姿勢を感じたという。
 党県連は農政連に、大沼氏を追加推薦するよう求めている。遠藤氏は同10日、県農協中央会の長沢豊会長と面会し、「参院選後も自民党政権は続く」と翻意を迫った。
 同12日には党農林水産戦略調査会長の中谷元衆院議員が山形入り、農政連幹部に再考を求めた。林農相も22日の来県に合わせ長沢会長と懇談。党を挙げ容赦なくプレッシャーをかける。
 遠藤氏は「けんかする気は毛頭ない。投票日(21日)までには賢明な判断をすると信じている」と話す。

<各農協に責任者>
 対する県農政連は舟山氏と結束を強める。
 山形市で同24日にあった県農協中央会の臨時総会。冒頭、舟山氏が拍手で迎えられ、長沢会長とがっちり握手した。
 「山形は農協グループを中心に先進的な反対運動ができている」と舟山氏。「選挙戦では交渉撤退の声を大きくする」と強調した。総会後、農協側はTPP断固反対の特別決議を採択した。
 県農政連の舟山氏支援は徹底している。後援会長に今田正夫前県農協中央会長が就き、選対本部には現役の中央会幹部が名を連ねた。票の流出を警戒し、農協ごとに責任者を決めて組織を引き締める。
 県農政連副会長を兼ねる長沢会長は「TPP参加阻止のため、流れを変えられる勢力に乗る」と強調。「大沼氏の追加推薦なんか考えられない」と明言し、自民党への対抗心をむき出しにした。


2013年07月02日火曜日


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