したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2322チバQ:2013/07/01(月) 22:26:42
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2013sanin/20130602_11.html
徳永  久志氏 (民主・現)
揺らぐ存在感 危機募る



こぶしを振り上げ、必勝を誓う徳永氏。議席を守れるかどうかに党の命運がかかる(18日、長浜市・勤労者福祉会館「臨湖」)



 近江八幡市のホテルで今月8日、元さきがけ代表で官房長官も務めた武村正義(78)を囲む会が開かれた。
 「私も武村門下生の端くれ。あたたかい激励をいただき、気合を入れて頑張りたい」。参院選滋賀選挙区(改選数1)に立候補予定の民主党現職徳永久志(49)は、集まった190人を前に、今も知名度の高い武村とのつながりを強調し、支援を呼びかけた。
 滋賀の民主党にとって、今参院選は正念場だ。昨年の衆院選では、独占していた4選挙区全てを自民党に奪還された。県内比例票も10万4千票と2009年衆院選の3分の1に激減、日本維新の会に5万票差をつけられて第3位に沈んだ。
 「滋賀の民主を守る」と県連代表の衆院議員三日月大造(42)。今参院選での議席死守は至上命令だ。徳永の応援に訪れた近江八幡市出身の党幹事長細野豪志(41)も「ここで議席を守れるかどうかが、党全体にとって非常に大きな意味を持つ」と、反転攻勢の拠点にしたい考えをにじませた。
 とはいえ、世論の追い風を受ける自民党の安倍晋三政権との違いをどう主張していくかは簡単ではない。
 先月26日、草津市のホテルに女性120人を集めた茶話会で、徳永は「子育て、教育は私たちの生活そのもの。ここを立脚点に、党をもう一度作り上げたい」と訴えた。女性に関心の高いテーマに重点を置く作戦だ。
 今月9日には大津市内の大型スーパー前で「株価は上がっても、給料は上がらない。年金は切り下げられている」と、安倍政権が進める経済政策へ批判のトーンを強めた。
 だが、湖国の民主を支えてきた労働組合に揺らぎが出ている。
 「どうして、民主党なのか」「組合員にどう説明していいかわからない」。昨年の衆院選以後、連合滋賀事務局長松元光彦(46)のもとには、各労組の幹部からこんな声が寄せられるようになった。
 「政権を失い、存在感が薄れている民主党に対し、支持する理由を見失っている。こんなことは、これまでなかった」。松元は危機感を募らせる。
 それでも、議席死守へ党を挙げての取り組みは続く。8日、高島市新旭町で開いた国政ミニ集会で、前衆院議員川端達夫(68)は「徳永さんは県会で8年、国会で6年経験を積んだ。滋賀の隅々まで知っている」と支持を求めた。他の前衆院議員や地方議員も、各地で支援を訴える。
 県連幹事長の出原逸三(67)は「従来の支持者だけでなく、その周囲にも支持を広げられるかどうか。それができないと、勝てない」と言う。

       ◇

 参院選の投開票日に予定される7月21日まであと1カ月。滋賀選挙区で候補者擁立を準備する民主、自民、共産の3政党を中心に、動きや課題を追った。(敬称略)=3回掲載します。
【2013年6月21日掲載】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板