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第23回参議院議員選挙(2013年)

2318チバQ:2013/07/01(月) 22:24:35
http://www.sannichi.co.jp/tokushu/news/2013saninsen/2013/06/18/18.html
2013年6月18日(火)

【企画】選択の夏
第1部「乱」<1> 追い風の中、自民分裂


森屋宏氏(右から2人目)も出席し、参院選に向けた対応を確認する自民党県連の衆院1区の議員会議=甲府・自民党県連


青木茂樹氏(左)の集会に出席した臼井成夫県議(右)と土屋直元県議=甲府・県立青少年センターリバース和戸館


 「自民党に籍を置きながら、自分の選挙として朝から晩まで活動する。どうしても国政に送ってもらいたい」
 15日夜、参院選に無所属で出馬する駒沢大教授の青木茂樹氏(44)が甲府市内で開いた小集会。自民党県連地域支部長の要職にある土屋直元県議が訴えた。隣には自民党の古参でありながら衆院選の対応をめぐって党を離れ、青木氏擁立に関わった臼井成夫県議。「自民党の候補者は独善的に決められた。決して首を縦に振れない」と、県連内に渦巻く根深い不満を“代弁”した。

全県行脚
 県連の公募による候補者選考は、今年2月、自薦・他薦があった14人を選考委員が評価し、最高点だった当時県議の森屋宏氏(55)に決まった。ところが、他薦で推された高野剛県議らが「選考過程が不透明」と猛反発。高野氏が一時、県連の動きとは別に党公認で出馬を目指す事態に発展した。
 自民党は昨年12月の衆院選で山梨1区の議席を奪取したほか、2、3区も比例復活で当選。続く今参院選は、県連にとって議席を奪還して「保守王国」を復活させられるかの試金石となる。
 しかし内情は、高野氏に加え、前議長の浅川力三県議も青木氏サイドと接触し、事実上の“分裂選挙”の様相。安倍政権の高支持率を背景に全国的に自民党候補が優位とされる中にあって、山梨選挙区は「油断はできない」(県連幹部)情勢にある。
 森屋氏は県議を4期途中まで務めた議長経験者だが、県連内の危機感は強い。郡内地域の候補ということもあって「全県区での知名度は高くはない」(皆川巌県連幹事長)と、公認直後から森屋氏の“全県行脚”を始め、一巡した。衆院1〜3区でそれぞれ決起大会を計画するなど票固めを急ぐ。

自主投票
 対する青木氏は、県内の大学に勤務し、まちづくり活動に関わった経験から人脈も広い。市民グループ中心に支援組織を立ち上げて若者ら無党派層の取り込みに力を入れる一方、「新保守のエース」を標ぼうし、自民党支持層の切り崩しも進める構えだ。
 青木陣営が期待したのは、自民を離党し、無所属で国政に復帰した長崎幸太郎衆院議員の支援だ。狙いは、元自民党総務会長の堀内光雄氏、その長男の妻詔子氏との三たびの「保守分裂選」の流れに乗じたいからにほかならない。
 その長崎氏の後援会は先月15日、役員会で比例代表は自民、公明両党、選挙区は「自主投票」とすることを確認。長崎氏の復党を優先するため表立った「反党行為」は取らない構えだが、「だからといって簡単に森屋氏を支持するわけにはいかない」(後援会幹部)と言う。
 「青木氏支持を正式に表明している自民党県議はいない。参院選には一丸で臨める」。自らに言い聞かせるようにこう繰り返す皆川幹事長。その言葉とは裏腹に、自民票をめぐる争いが激しさを増している。

 参院選の公示が約2週間後に迫った。山梨選挙区は自民党の森屋宏=公明推薦、みんなの党の米長晴信=日本維新の会県総支部推薦、無所属の坂口岳洋氏=民主・社民推薦、共産党の遠藤昭子、無所属の青木茂樹、政治団体「幸福実現党」の田辺丈太郎の6氏が激しい前哨戦を繰り広げている。過去最多の「乱戦」に挑む各陣営の内情を追った。〈参院選取材班〉


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