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第23回参議院議員選挙(2013年)

2281チバQ:2013/06/30(日) 20:39:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130629ddlk43010554000c.html
参院選熊本・問う:政党の戦略/中 自民 追い風期待、先読めず /熊本
毎日新聞 2013年06月29日 地方版

 「私も農家の出身だ。国政に送り込んでいただければ交渉の経過をしっかり見て、皆さんの心配をこそぎ取っていく」。16日、熊本市であったJAグループのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対集会。雨模様の中、閉会式に駆け付けた自民の馬場成志元県議(48)がマイクを握った。「皆さんの心配を取り除けないなら、協定を結ぶわけにはいかん」。約450人の参加者からまばらな拍手が起きた。

 馬場氏は熊本市議に2回、県議に5回当選。県議会議長も務めたキャリアを誇る。自民県連は1月、所属議員や地方支部、職域団体などの総意として馬場氏を擁立。前川收(おさむ)県連幹事長が「立候補したい人ではなく、党員が立候補してほしいと思う人を初めて選んだ」と自賛する“本流候補”だ。

 しかし3月、安倍晋三首相がTPP交渉参加を正式表明。昨年末の衆院選で自民候補を推薦して「TPP断固反対」を訴えた県農業者政治連盟(農政連)は、馬場氏の推薦を決めかねた。「参加表明したのに、すぐ推薦したら農家から突き上げられる」(農政連幹部)。菊陽町の選対関係者は「農政連の推薦が決まらないと農村部で動けない」と気をもんだ。

 農政連が推薦を決めたのは今月4日。公示1カ月前にずれ込んだ。最後は11総支部の満場一致だったが、記者会見した園田俊宏委員長(JA熊本中央会会長)は突き放すように言った。「自民党の方針には納得していないが、政治の世界では政権与党とのパイプが必要。現実的な対応をした」

 馬場氏は集会の演説などで、TPP参加に慎重な姿勢を繰り返し強調する。「私たちも県議会で何度も反対決議をした。これまで推進派だった人の中にも『これは危なかぞ』という声が出始めている。TPPには毒の部分があってメリットだけを伸ばすことはできない」。しかし、7月23日にマレーシアであるTPP拡大交渉会合への日本の初参加が決まるなど、事態は着々と進み、農業関係者の不安は高まる。

 農業票に過大な期待ができないため、馬場氏の陣営は大票田の熊本市に勝負をかける。市内では過去3回の参院選で、自民候補が民主候補に数万票水をあけられているが、経済政策「アベノミクス」効果などで高支持率を保つ安倍政権への追い風を期待する。しかし、それも「株価頼み」の側面が大きく、先行きは読みづらい。【取違剛】


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