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第23回参議院議員選挙(2013年)

1930チバQ:2013/06/15(土) 01:47:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130612-00000079-mailo-l10
2013参院選ぐんま:オセロの次に/4 自民、反TPPの逆風 「それでも与党でないと」 /群馬
毎日新聞 6月12日(水)12時14分配信

 「農家の声が自民党に届かないことが証明された。政治家を信じたって意味がない」
 桐生、みどり市と太田市新田地区の組合員約1万5000人が加盟する新田みどり農協の橋場正和組合長は顔をしかめた。先月25日の通常総代会で決めた「県興農政治連盟」(委員長=長岡武・県農協中央会会長)からの脱退は、参院選を前に、県内の各団体に波紋を広げている。
 発端は、昨年12月の衆院選だ。同連盟は県内全小選挙区で自民党候補を推薦。「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加断固阻止運動に賛同する具体的な取り組み、実績が認められる」が理由だった。しかし、政府は今年3月、TPP交渉参加を表明。農業関係者は肩を落とした。
   ◇  ◇
 医師会、建設業協会、消費者団体、栄養士会……。前橋市のJAビルで今月2日に開かれた「今こそ考えよう!TPPのこと」。県内約70団体でつくる反TPPネットワークの勉強会だ。約460人が参加。金子勝・慶大教授の講演「TPPが地域へ及ぼす影響」に盛んな拍手が送られ、ムードは「反TPP総決起集会」。同連盟は群馬選挙区の推薦決定は「6月中旬以降」と5月中に決めており、自民党への抗議を込めた。
 しかし、会場を出ると、空気は一変する。「政策を実現するなら与党でないとだめだ」(同連盟関係者)という声が根強く、医師会、建設業協会も、次々と自民現職の山本一太氏(55)の推薦を決定。農協も大きな流れにのみ込まれていくのは避けられそうにない。
   ◇  ◇
 桐生、みどり市の市街地では、井野俊郎衆院議員(33)と2人で並ぶ山本氏のポスターが目立ち始めた。橋場氏は長年、2区を地盤とした笹川堯(たかし)元党総務会長の後援会長を務めてきたが「この際、自民党も抜けようかと思っている」と話す。
 安倍晋三首相が5月に打ち出した「成長戦略第2弾」にも興味がないという。農地集積などによる農家の所得向上を目指す戦略だが、「ここは中山間地や市街地が多く、農地の集積は無理だ」。政府は米麦など一部を関税撤廃の例外品目にして「守るべきものは守る」としているが、同農協の主力はトマトやキュウリ、ナスなどが中心で、例外品目になる見込みは薄い。
 橋場氏は「もう人を頼る時代ではなく、自分たちで身を守るようにしないといけない」と自分に言い聞かせるように話した。【参院選取材班】=つづく
6月12日朝刊


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