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第23回参議院議員選挙(2013年)

1912チバQ:2013/06/12(水) 23:16:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130612/stt13061211470001-n1.htm
【参院選】
気概問われる民主党 海江田氏の去就、はやくも焦点
2013.6.12 11:45 (1/2ページ)[民主党]

街頭演説後に懸命に手を差し出す民主党の細野豪志幹事長 =8日午後、東京・吉祥寺(坂井広志撮影)
 民主党は参院選の目標に自民、公明両党による過半数阻止を掲げている。戦略は「非自民・非維新」での野党共闘。だが、それも一部の選挙区に限られ、全国規模で野党が結集して自民党に対峙(たいじ)する構図になっていない。政策面でも、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」を批判しながらも、対案は野田佳彦政権時代の方針を踏襲するなどパンチに欠ける。昨年12月に政権を失って以降、党内は活気に欠け、参院選後の海江田万里代表の去就という後ろ向きな話題まで飛び交うありさまで、戦いに臨む気概が問われている。(坂井広志)

 買い物客でにぎわう週末8日午後の都内のJR吉祥寺駅前。民主党の細野豪志幹事長は、黒のワンボックスカーから降りると早速マイクを握り、訴えた。

 「予算が公共事業中心になり、医療や介護や年金が忘れ去られていませんか。それを正面から主張する政党はどこか考えてほしい」

 集まった聴衆はわずか約100人。細野氏は懸命に支持を訴えたが、その声も都会の喧噪(けんそう)にかき消されていった。

 東京選挙区(改選数5)は海江田氏のおひざ元。現職2人を抱える。二兎(と)を追う者は一兎をも得ず−。そんな懸念から候補者一本化も検討したが、党による調査の度に2人の順位は入れ替わり、一本化は断念。日本維新の会は候補者を内定し、みんなの党も候補を立てる方針だ。5日にはみどりの風が候補者を発表し、非自民票は拡散する構図となっている。

 改選1人区は全滅の危機すらささやかれる。岡田克也前副総理の地元、三重でも芳しい調査結果は出ていない。維新とみんなの選挙協力解消をテコに、2、3人区で「漁夫の利」を得る形で議席を確保していくしかないのが現実だ。

 とくに福岡(同2)では維新、みんな双方が候補を擁立する事態に発展、その隙間で民主党が議席を得そうな典型的パターンとなっている。だが、こうした勝ち方は「他人任せ」とあって党勢の衰弱ぶりは明らかだ。

 その大きな要因となっているのは、やはり衆院選での歴史的な惨敗の経験。野田前首相も、そうした経験を引きずる一人だ。

 野田氏は先週、東京・有楽町の「相田みつを美術館」に足を運んだ。平成23年8月の党代表選の決意表明では、相田氏の作品のうち、どじょうにまつわる作品を引用し勝利を収めた。折を見て鑑賞したいとの願いは、約1年10カ月の歳月を経て実現したが、開催中の企画展のタイトルは「受身−負ける練習−」。

 柔道を題材に「受身」と題した「…人の前にぶざまに恥をさらす稽古 受身が身につけば達人…」との作品を目にした野田氏は、ホームページで「胸にしみる。大事なことは、転んだ後に立ち直れるかどうかだ」と感想を記した。

 一方で、各種世論調査でのあまりの支持率の低迷ぶりに、もはや開き直るしかないのも事実。参院選のキャッチフレーズをめぐり、党最高顧問の菅直人元首相が最近、「『やっぱり民主党』というのはどうか」と提案したが、海江田氏は直ちに却下した。衆院選の傷が癒えない今、「やっぱり民主党」と言えば反感を買うのは明らかだからだ。

 「地道に支持を広げ、信頼を回復していくしかない…」。海江田氏は周囲にこう漏らし、参院選では地方から支持を広げる「川上戦術」で盛り返しを狙う。

 現時点での獲得予想は二十数議席とされ、前回参院選の議席数44の半分程度。ただし、衆院選直後にささやかれていた10議席程度との予想からは倍の数字となる。海江田氏は辞任すべきかどうか、早くも党内には両論が飛び交う。党幹部は「今から去就の話が出ること自体、党が弱り切っている証左だ」とつぶやいた。


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