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第23回参議院議員選挙(2013年)

1884チバQ:2013/06/09(日) 20:17:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130604-OYT8T00195.htm?from=popin
参院選「序章」<上> ねじれ解消三重に照準



決起集会で気勢を上げる大勢の人たち(1日夜、三重県四日市市で)=稲垣政則撮影 ■自民、民主牙城に攻勢

 夏の参院選の焦点は自民、公明両党が参院でも過半数を制し、衆院との「ねじれ」を解消できるかどうかだ。全国に31ある改選定数1の「1人区」での勝敗が鍵となりそうだが、中でも三重選挙区は自民党にとって有数の難関といえる。

 「三重県は大変厳しい地域。安倍政権になって、この三重が変われば日本が変わる」。1日夜、四日市市で開かれた参院選の決起大会。立候補を予定している自民党新人・吉川有美(39)が約1400人の支援者を前に声を張り上げた。

 同選挙区は前副総理の民主党・岡田克也のおひざ元で、「民主王国」とも言われる。自民党は2000年以降、補選も含めて民主党公認・推薦候補に5連敗中。元首相の小泉純一郎が「小泉旋風」を巻き起こした01年でも勝てなかった。

 ただ、「風向きが変わってきている」とも陣営は感じている。11年4月の知事選では党が推薦した鈴木英敬が民主党推薦の前津市長を破った。昨年末の衆院選では民主党の衆院議員が6人から2人に激減し、逆に自民党は3から5に議席を増やした。安倍首相の経済政策「アベノミクス」も今のところ追い風だ。

 課題は吉川の知名度不足だ。政権交代後も候補者選びは難航し、元プロスポーツ選手や弁護士らの名前が浮かんでは消えた。東京の銀行に勤めていた桑名市出身の吉川に決まったのは3月末。昨年8月に4選出馬を決めた民主党の高橋千秋(56)に大きく後れを取った。

 自民党県連幹事長の水谷隆は、安倍政権の高支持率が続く中でも警戒を緩めない。「陰りがあるとはいえ、岡田氏が君臨する民主の牙城であることに変わりはない」

 ■愛知はアベノミクス前面に

 安倍政権の高支持率の背景には好調な経済政策がある。愛知選挙区(改選定数3)に出馬予定の自民党新人・酒井庸行(61)はそれを最大限に活用する戦略だ。

 「アベノミクスの『3本の矢』が動き始め、経済も良くなっている。地方でも実感できるようにしたい」

 2日にJR名古屋駅前で行った街頭演説。約10分の演説時間の3分の2以上を経済政策に割いたのは、経済対策が最大の争点になるとの思いが強いためだ。株価は乱高下を繰り返し、円安のマイナス面も指摘され始めているが、「だからこそ政治を安定させることが必要だ」と訴える。

 しかし、安倍政権の高支持率は、皮肉にも酒井陣営の懸念材料となっている。

 同選挙区は過去3回の参院選で民主党は2議席、自民党は1議席を確保してきた。自民党の圧勝ムードが高まれば、「結果は見えている」と有権者が投票しなかったり、第3極に票が流れたりする可能性もある。

 自民党は昨年末の衆院選で無党派層を取り込み、圧勝につなげた。今回もこの勢いで「トップ当選を目指す」(県連会長・藤川政人)だけに投票率の行方は気になるところだ。酒井も「投票率の低下が心配だ。経済政策を最大の争点に関心を高めていきたい」と語った。(敬称略)

            ◇

 参院選は7月4日公示、21日投開票の日程で実施される見通しだ。先の衆院選で圧勝した与党の勢いが続くのか、野党が巻き返すのか。1か月後に決戦を控えた各陣営の動きを探る。

(2013年6月4日 読売新聞)


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