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第23回参議院議員選挙(2013年)

1882チバQ:2013/06/09(日) 19:17:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/feature/kanazawa1367415447296_02/news/20130501-OYT8T01425.htm
参院選石川2013 構図
自民「王国」復活を懸け

■「追い風」



多くの出席者であふれた自民党県連の政経パーティー。参院選で「王国復活」を目指す(金沢市内のホテルで)  「ここは石川県で一番広い会場と聞いている。これほど多くの人が集まったのは初めてではないでしょうか」――。金沢市内のホテルで4月下旬に開かれた自民党県連の政経パーティー。来賓の谷本知事は、会場を埋め尽くす参加者を前に、自民をそう持ち上げた。

 谷本知事は1994年に「非自民・非共産」勢力の擁立で当選。今も一定の距離を置く。「やはり与党になると違う」。知事の発言を聞いたある自民県議は、参加者であふれる会場を満足げに見渡した。

 昨年末の衆院選で、自民は県内3小選挙区で全勝。今回の参院選は、民主党の一川保夫氏に僅差で敗れた6年前の雪辱戦だ。同時に、県内の国政全議席を独占する「自民王国」の復活を目指す戦いでもある。

 追い風は感じている。安倍政権の経済政策「アベノミクス」が着実に進み、高い内閣支持率を維持。奥田敬和元運輸相の流れをくみ、民主の実動部隊としてフル回転していた県議会会派「新進石川」が衆院選惨敗を引き金に事実上解散するなどの民主側の混乱もあり、「引き締めを図るのも難しい」(県連幹部)と楽観ムードさえ漂う。

 自民が擁立した新人の山田修路氏(59)は加賀市出身。東大法学部を卒業後、農水省に入省し、水産庁長官などを歴任した。

 安倍政権が決めたTPP(環太平洋経済連携協定)交渉への参加を巡り、JAなど農業団体の参院選対応が全国的に注目される中、JA県中央会の安田舜一郎会長が連合後援会長に就任。県内各地のJAや県漁協も推薦を決めた。3月末には参院選から解禁される「ネット選挙」の勉強会も開き、浮動票対策も余念がない。

■拭えぬ不安

 着々と足場固めは進んでいるが、有権者への訴えには不安材料もある。新人だけに知名度不足は否めず、県連内には政治家としての「押しの強さ」の不足を懸念する声も聞かれる。

 主要な争点になるとみられるTPP問題では農家などの反発も予想される。JAなどの推薦は取り付けたが、政権与党の候補としてTPPへの対応をどう説明し、組合員らに支持を広げていくかの対応も迫られる。

 組織内を覆う楽観論を警戒してか、県連の紐野義昭幹事長は、昨年末の衆院選で繰り返した言葉を言い聞かせるように口にする。

 「おごることなく、高ぶることなく、侮ることなく」(加藤哲大)

(2013年5月2日 読売新聞)


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