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第23回参議院議員選挙(2013年)

1864チバQ:2013/06/08(土) 20:39:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130607ddlk15010074000c.html
つながれ:若者と政治/下 ネット選挙解禁 問われる向き合い方 /新潟
毎日新聞 2013年06月07日 地方版

 ◇候補者、行政も手探り
 若者と政治をつなぐにはどうすればいいか。政治家側や行政も、政治や選挙への関心が低い若者の心を捉えることに苦心している。ネット時代の今、若者にどう向き合うか、政治も問われている。

 先月25日、新潟市内でインターネット中継を伴なった政治討論会が開かれた。参院選に新潟選挙区で日本維新の会からの立候補予定者が主催し、新潟大の学生に参加を募った。

 壁にはスクリーンがつるされ、生中継されている討論会の映像が映し出された。活用したのは、動画投稿サービス「ニコニコ動画」で、視聴者が書き込んだコメントが映像にかぶせて流れる仕組みだ。教育や原発の問題など討論の内容に、「いい質問だ」「もっと分かりやすく話してほしい」などのコメントが寄せられ、現場にいなくとも討論に参加ができた。現場で参加した新潟大4年の小山亮太さん(21)は「もっと身近に政治の話をするのもありなのかな」と感想を話した。

 立候補予定者は「若い人は決まった支持政党や候補が無い。新人でも(支持拡大を)狙える層だ」と話し、古くからの地盤組織が無い選挙戦で、若者とつながりたい考えだ。ネット選挙の解禁は、若い世代に支持を広げるチャンスと見る。一方で、「本当に票につながるのか」と不安を吐露し、手探りでの活動をうかがわせた。

 投票率低下に悩む行政も若者への働きかけに力を入れ始めている。県選挙管理委員会は5月、大学生が選挙実務などに携わる「Niigata選挙カレッジ」を始めた。

 参加者は新潟大や県立大の学生10人。今夏の参院選では、選管とカレッジ生で選挙期間中に特設ホームページを作ったり、投票啓発イベントを企画するなどして若者感覚を取り入れようとしている。新潟大3年の井上貴寛さん(20)は「今度の参院選が初めての投票。その前に自分に何ができるだろうと考えた」と参加理由を語った。

 取り組みのきっかけは、総務省が設置した有識者らの研究会が昨年1月にまとめた、選挙の啓発事業についての報告書だ。若い世代の政治的無関心について「若者が若者に働きかける啓発グループの育成が必要」と指摘した。県選管の担当者は「どうすれば同世代が選挙に行こうと思うか、同じ若者だからこそ考えられることがある」と意義を話す。

 一方で、報告書は若者の政治参加の課題として「社会参加」を挙げる。政治への関心の低さは、実際に社会の活動に参加する体験の少なさがあると分析し、「社会的参加意欲が低い中では政治意識の高揚は望めない」と指摘する。【塚本恒】


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