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第23回参議院議員選挙(2013年)

1854チバQ:2013/06/08(土) 20:29:23
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130604ddlk38010684000c.html
微風の力学:参院選公示まで1カ月/1 自民・井原巧氏陣営 /愛媛
毎日新聞 2013年06月04日 地方版

 参院選は7月4日公示、同21日投開票の日程が固まり、今月4日で公示まで残り1カ月となる。愛媛選挙区(改選数1)には自民、みんな、共産、幸福実現各党公認と無所属の新人5氏が出馬を表明。改選議席を持っていた友近聡朗氏(38)が昨年12月の衆院選に日本未来の党(現生活の党)から出馬(落選)して現職不在の中、前哨戦が始まったものの、ムードは高まっていない。戦いの構図と各陣営の内情を報告し、その背景に迫る。

 ◇「万全」風も組織も 「握手の強さ、今までと違う」
 「分け入っても分け入っても青い山。そういう心境でございます」。先月26日、松山市であった自民党新人の前四国中央市長、井原巧氏(49)の事務所開所式。日焼け顔の井原氏は種田山頭火の句を引いて、全県1区の広さを嘆いてみせた。

 もっとも、その嘆き節は優越感の裏返しでもある。2月26日の出馬表明後、すでに県内を2巡。共産党を除く主要政党の候補擁立がもたつく中、「独走」状態で駆け回った。

 追い風も吹いている。6年前の愛媛選挙区は自民党公認の元建設相、関谷勝嗣氏(75)が逆風にあえいで落選。しかし、今は昨年衆院選のような日本維新の会への風もなく、世論調査では政権復帰した自民党に支持が集まる。井原氏は「握手の強さが今まで経験した選挙とは少し違う」と手応えを感じている。

 これまで曲折がなかったわけではない。同党県連の擁立作業の当初、関谷氏が捲土(けんど)重来に強い意欲を示した。だが、イメージ刷新を図る県連は、高齢を理由に関谷氏を思いとどまらせ、公募を断行。地域支部から推薦された井原氏に白羽の矢を立てた。昨年4月に四国中央市長に3選され、任期を約3年残していた井原氏も、迷いを断ち切って決断した。

 井原氏の知名度は同市以外では高いとは言えず、その点は不安材料だった。元南海放送アナウンサーで前衆院議員の永江孝子・民主党県連代表(52)の出馬が取りざたされた5月下旬、井原陣営には「永江氏の全県的知名度は脅威」(西原進平・自民党県連幹事長)と警戒感も広がった。しかし、永江氏が党本部の方針でみんなの党新人の藤岡佳代子氏(47)に譲って辞退し、憂いは消えた。

 県議会で圧倒的多数を占める自民党県議27人が選対本部を固め、計88の地域・職域支部も活動。公明党も早々に井原氏推薦を決め、5月下旬から同党比例候補と合同集会を展開するなど後押しする。

 さらに井原氏の市長時代のつながりなどから、県内20市町の首長もこぞって応援。昨年の衆院選愛媛1区で維新候補を応援した中村時広知事も井原氏の事務所開所式に秘書を派遣し、支援の構えだ。中村知事は維新の橋下徹共同代表とは盟友だが、関係者は「知事は井原氏の実績を評価しているうえ、恩義がある。政党に基盤を持たずに臨んだ知事選で、県内首長をまとめて支援したのが井原氏だった」と解説する。

 全国的な追い風に、県内特有の事情も加わり、順調な戦いぶり。陣営幹部も自信たっぷりに豪語する。「今回ほど万全の態勢はない」【中村敦茂】


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