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第23回参議院議員選挙(2013年)

1843チバQ:2013/06/07(金) 22:19:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chubu/news/20130606-OYT8T00192.htm
協力解消 維新に困惑 愛知 擁立か見送りか



街頭演説の後、聴衆と握手する参院選立候補予定者(2日、名古屋市中区で) すでに8人が立候補を表明し、混戦模様となっている愛知選挙区(改選定数3)は、「第3極」勢力が自民、民主両党の戦いに割って入る構図となりそうだ。その中で、日本維新の会が候補者を擁立するかどうかが決戦を前にした一つの焦点になっている。

 「愛知で候補者を出せるという話ではなかったのか」

 今月初旬、維新の会幹部は党県総支部の幹部に電話口でそう迫った。総支部幹部が「候補擁立を見送る場合もある」と不戦敗の可能性に触れたことに戸惑いを隠せなかったのだ。

 みんなの党が、維新の会共同代表・橋下徹のいわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言などで選挙協力を解消したのは5月21日。愛知選挙区ではみんなの党新人・薬師寺道代(49)の擁立が決まっていた。協力解消を受け、維新の会幹事長・松井一郎(大阪府知事)らを中心に独自候補を擁立する「主戦論」が高まっている。

 そもそも、総支部内では他党候補を支援することに「抵抗があった」。このため、総支部が愛知だけでも選挙協力を解消できないか、党本部に働きかけていた経緯がある。昨年末の衆院選の比例選得票数が、みんなの党の約32万票に対し約59万票と「愛知では維新の会の知名度の方が高い」(総支部幹部)との自負もあった。

 しかし、橋下の発言で状況は一変し、党への逆風が吹き荒れている。総支部幹部が不戦敗に言及したのも、「女性の支持が離れ、女性候補の薬師寺氏との対決は厳しい」との判断があるとみられる。

 一方、維新の会共同代表の石原慎太郎は、名古屋市長の河村たかしが擁立した地域政党・減税日本の立候補予定者を支援してはどうかと党幹部に提案した。衆院選前に石原と河村が合意した維新の会への合流が橋下の反対で頓挫した経緯があり、党関係者は「石原さんは合流話の破談を今も申し訳なく思っているようだ」と解説する。

 主戦論と消極論に加え、減税日本への相乗り論まで飛び出し、維新の会の候補者擁立の動きは混沌(こんとん)としている。

■減税、混戦に勝機うかがう

 2日午後、名古屋市中区のJR金山駅前で減税日本の新人・宇田幸生(40)がマイクを握った。プロ野球地元球団の帽子をかぶったスーツ姿。同党を率いる河村と同じような身なりをしている。

 「気さくな40歳。中小零細企業の会社の息子として生まれ育ちました」

 聴衆を引きつけるための「つかみ」まで河村とそっくりだ。主張する政策も「国会議員の給与を市民並みに」「消費増税の凍結」と河村の主張を踏襲した。

 宇田は5月22日に出馬表明したばかりで知名度はほぼゼロ。4月の市長選で圧勝した河村の人気に活路を見いだそうとしており、「分身」としてのアピールに躍起だ。河村も毎週末、宇田と一緒に活動している。

 河村は昨年末の衆院選で擁立した候補が全員敗れ、国政への足がかりを失った。しかし、参院選は民主、自民両党が立候補予定者を1人ずつに絞ったことに加え、立候補予定者が乱立していることで勝機を感じている。「愛知選挙区は定数3。3人目でいい」。河村は最近口癖のようにそう繰り返し、国政進出への意欲をあらわにしている。

 (敬称略。この連載は志磨力、新良雅司、黒岩宏行、小山内晃、浜名恵子が担当しました)

(2013年6月6日 読売新聞)


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