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第23回参議院議員選挙(2013年)

1776チバQ:2013/06/03(月) 20:33:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130602/stt13060223560005-n1.htm
【橋下氏慰安婦発言】
維新、守りの“大阪シフト” 参院選へ募る危機感
2013.6.2 23:53 (1/2ページ)
 夏の参院選を控え、日本維新の会が本拠地を固める「大阪シフト」を敷いている。共同代表の橋下徹大阪市長による慰安婦発言のあおりを受け、圧倒的な強さを誇る大阪でも逆風での戦いを余儀なくされるためだ。全国の候補者を支援するため大阪の地方議員を派遣し、攻めの選挙戦を展開した昨年末の衆院選から一転、参院選では議員の半数以上を地元に残し、大阪を死守する構え。背景には「大阪で圧勝しなければ維新は終わり」(大阪府議)という強い危機感がある。

 ■議員を張りつけ

 「選挙に魔法のつえはない。地道に一人一人がしっかりと政策を訴えて、それを『東徹』という名前につなげていくしかない」

 5月末、大阪市内の維新本部で開かれた選対会議後、幹事長の松井一郎大阪府知事は参院選に向けた選挙活動の方針を報道陣に示した。

 会議では大阪選挙区(改選数4)から立候補予定の総務会長、東徹府議(46)の選対組織やスケジュールを確認。支援のため、大阪の地方議員約100人のうち約60人を、府内に張りつけることも決めた。

 昨年12月の衆院選で地方議員約90人を大阪から全国に派遣したのとは大きく異なり、「大阪を死守する」という姿勢の表れだった。

 ■支持3位に転落

 維新は今年3月、みんなの党との選挙区調整で、大阪選挙区に両党が1人ずつ候補を擁立することで合意。維新内からは、当選する可能性の高い大阪で2人擁立しないことに不満の声が上がったが、5月の橋下氏による慰安婦発言で状況が一変した。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が5月下旬に実施した世論調査で、参院選比例代表の投票先に維新を選ぶ人は1カ月前の調査から4・4ポイント減の6・4%となり、民主党(8・8%)に抜かれて3位に転落した。

 こうした状況に、みんなとの調整が破綻した今は「2人擁立」の主戦論は影を潜め、守りを優先せざるを得なくなった。4月に隣県の兵庫県伊丹・宝塚両市長選で、維新候補が惨敗したことも尾を引いており、府議の一人は「100万票で東さんをトップ当選させることが一番の目標だ。下手に2人擁立して共倒れになれば大変なことになる」と話す。

 ■地方の苦戦必死

 党本部による突然の“大阪シフト作戦”に大阪以外の公認候補者らは戸惑いを隠さない。地方の組織力の弱い維新は、橋下氏の応援演説などによる「空中戦」と、大阪の地方議員らの支援による「地上戦」で昨年12月の衆院選を戦った経緯があり、大阪の地方議員の支援がなくなれば戦力ダウンは免れない。橋下氏の慰安婦発言も重なり、まさに「泣きっ面に蜂」の状態。ある地方の国会議員は「大阪以外はどこもスタッフの数も組織も全然だめだ。橋下さんが何か彼らしいパフォーマンスをしてくれたら、逆風が追い風に変わるんだけど…」とこぼす。

 守りに入った大阪と、苦戦を強いられる地方。ある府議は、こうつぶやいた。

 「維新は急拡大しすぎた。本当は大阪だけでやっていくのが一番いいんだ」


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