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第23回参議院議員選挙(2013年)

1743チバQ:2013/05/30(木) 22:57:47
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1305300600001.html
2013年5月30日
2013参院選 山形選挙区の構図(下)
知事支援の集まりで、祝杯を交わす舟山康江参院議員(左端)と吉村美栄子知事(右端)=25日、山形市本町1丁目

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 ∞ 非自民 不安抱え結束 知事動向・農業票「頼みの綱」


 「非自民で一致結束できるというのは心強い。山形県内では県民党の思いを胸に刻みながら闘いたいと思う」。みどりの風の舟山康江氏(47)=小国町緑町3丁目=は26日、民主党県連常任幹事会に出席後、記者団に囲まれ、そう強調した。

 

 参院選について党本部の方針を待っていた同県連は26日になって、ようやく舟山氏支持を決めた。高い支持率を維持する自民党に対抗するには、非自民で結束するしかないという判断だった。ある民主党関係者は「(本部の方針を待ったのは)県内にしこりを残さないための知恵だった。党の規約にない『支持』とはいえ、まとまった意義は大きい」と明かす。

 

 連合山形の大泉敏男会長も「一強を倒すには弱いところがまとまるしかない」。社民党県連合も支持を表明し、支援する非自民の県議団も結成された。選挙対策本部も近く発足する。後援会は米沢市など県内16市町村に広がった。今後も大票田の山形市など10カ所で発足するという。

 

 「野党共闘」対自公の構図は同氏が初当選した2007年と同じになった。だが、昨年7月に民主党を離党し、みどりの風に移った舟山氏に対し、民主支持層の中には今も、前回衆院選に悪影響を与えたという反発が残る。電力系労組の中にも、原発再稼働に反対してきた同氏への不信感は根強い。内部の温度差が無くなったわけではない。

 

 新顔の大沼瑞穂氏(34)を公認した自民党は、県内全域に組織を持つ強みをいかして県選出国会議員と大沼氏の写るポスターを交通量の多い道路などに張り出す。緑色を基調とした舟山氏のポスターは県内ではまだあまり見かけず、出遅れ感が否めない。「象のような大きな組織にアリが立ち向かうようなもの」と舟山氏も認める。

 

 舟山氏周辺が期待をかけるのが、県民に人気が高い吉村美栄子知事からの応援だ。舟山氏は2009年1月に初当選した吉村知事の支援に力を注ぎ、25日の「吉村美栄子後援会・経済人の会合同総会」に招かれるなど関係は良好だ。

 

 「山形で暮らしていく人であるべきだ」「落下傘はおかしいのでは」。吉村知事の複数の支援者は、知事は参院選についてそう発言したと言う。ある幹部は「知事はこれまでの選挙でも、恩義を大切にしてきた。小国町の山村で暮らし、農業や山形の豊かさに日本の将来性を見いだす舟山さんへの共感は大きいはず」とみる。

 

 だが、肝心の吉村知事本人は態度をまだ明らかにしていない。県議会の最大会派でもある自民党への配慮もある。

 

 政権与党から、少数政党へ。消費増税反対に加え、一貫して「TPP」(環太平洋経済連携協定)に反対したためだった。JAは舟山氏を高く評価しており、農家の人気も高い。川西町のコメ農家の男性(77)は「まじめに、地道に農業と向き合ってくれた舟山さんを当選させたいと思う農家は多い」と話す。

 

 舟山氏支援のある県議は言う。「自民党の追い風はすさまじく、すべてがうまくいっても、厳しい選挙になるのは間違いない。ただ、再選に向けて、強い思いを持つ人々がようやく表面に出て動き始めた」

 

 一方、共産党からは太田俊男氏(59)=寒河江市八鍬=が立候補予定だ。3月の真室川町議選では、共産党公認候補が初の議席を獲得した。太田氏は「地道な活動が町民の共感を得た。国政選挙でも支持を伸ばしたい」と意気込む。幸福実現党の城取良太氏(36)も支持拡大に向けた活動を続けている。(西尾邦明)


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