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第23回参議院議員選挙(2013年)

1742チバQ:2013/05/30(木) 22:57:02
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1305290600001.html
2013年5月29日
山形選挙区の構図(上)



大沼瑞穂氏(左下)と並んで握手の求めに応じる小泉進次郎氏(左から2人目)=山形市のJR山形駅西口

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 ◇ 知名度向上へ総力戦

 自民、組織の「緩み」に警戒も


 「これからは地方の時代。大事なのは、山形のために、この大沼瑞穂という『つや姫』をどうやって全国に売り出すかなんです」


 19日、JR山形駅西口。参院選山形選挙区に自民党から立候補を予定する、新顔で元東京財団研究員の大沼瑞穂氏(34)=山形市十日町1丁目=の応援に、小泉進次郎衆院議員が駆けつけた。


 長井市と山形市であった街頭演説に足を止めた聴衆は合わせて千人以上。会場で様子を見守ったある県議は「やっぱり進次郎人気はすごい。演説もうまいし、大沼さんの名前もかなり売り込めたはず」と満足げな表情を見せた。


 東京出身の大沼氏は慶応大の大学院を修了後、NHK記者や民間シンクタンクの東京財団研究員などを務めた。2010年の前回参院選で党県連の候補者公募に応募。岸宏一参院議員と競ったが党員投票で敗れた。3年を経て、今回参院選の候補者選びに再び応募し、現職県議と一騎打ちとなった党員投票に大差で勝って公認の椅子をつかんだ。


 夏に向けた選挙戦で、陣営が重点課題に置くのが大沼氏の知名度向上策だ。


 党員投票に2度立候補した大沼氏は党支援者には一定の知名度があるが、一般県民には「ほぼ無名の存在」(党関係者)。知名度不足を補うため、山形市長を務めた曽祖父の故・大沼保吉氏や、経営者が親族関係にある寿虎屋酒造(山形市)などとのつながりを街頭演説で強調し、山形との縁をアピールしている。


 小泉氏は7月にも再び来県予定で、党本部から大臣級が応援に入る計画もある。県連は「現職(舟山康江参院議員)を倒すため、党本部も重点的に山形を支援する方針だ」と話す。

    

 安倍政権の高支持率を背景に、党関係者には「今回はまず負けない選挙」と楽観論も飛び交う。一方、不安要素もちらつき始めた。


 「党員からの質問に答えられなくて泣くなんて、普通では考えられない」


 支援者が憤るのは、25日にあった党県連大江町支部総会での一幕だ。


 大沼氏は10年参院選の候補者公募の際、「これからは山形に骨をうずめる」と話していた。しかし候補者になれずに山形を離れ、結局県内に住居を構えたのは昨年末になってから。「あの時の約束はなんだったのか」。答えに窮した大沼氏は涙を流し、きちんと説明できないままだった。


 参加者の一人は「厳しい追及でもしっかりと答えないと信頼を得られない。あの程度で折れるようでは選挙戦も不安だ」と漏らす。


 さらに、衆院選で加藤紘一氏が落選し空白区となっている3区では、参院選に向け自民勢力が一枚岩になれるのか懸念が残る。県内の野党勢力も反自民で結集する動きを加速させるなど、状況は徐々に変わりつつある。


 ある党幹部は警鐘をならす。「組織が緩んだ空気が危ない。楽勝気分のままでいると、突然足をすくわれかねない」(遠藤隆史)


 7月4日公示、21日投開票が濃厚になった参院選は、県内の構図も大枠が固まった。山形選挙区の改選1議席をめぐる、各陣営の思惑と動きを追った。


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