第23回参議院議員選挙（2013年）

1713：チバＱ：2013/05/27(月) 21:18:03: http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130527ddlk07010013000c.html
’１３参院選:定数削減で激戦へ　出馬表明５人、事務所開き続々　／福島
毎日新聞　2013年05月27日　地方版

　夏の参院選は改選議員の任期満了（７月２８日）まで残り２カ月となった。福島選挙区で出馬を表明しているのは、現職・新人の計５人。定数削減で改選数は２から１議席に減り、激戦となるのは確実だ。各陣営は事務所開きを機に臨戦態勢を整えつつある。

　民主現職の金子恵美氏（４７）は２６日、福島市入江町に事務所を開いた。支持者が詰めかける中、金子氏は「民主党は大丈夫なのかという声が各地であるが、野党として（安倍政権を）チェックしてくれという声もある。福島の復興を前進させる」と訴えた。昨年１２月の衆院選では政権批判が高まり、民主党は県内でも惨敗した。参院議員の増子輝彦・民主県連代表は「大変、厳しい選挙だが、福島で勝てば民主党に大きな風が吹く。最重要選挙区として全力で戦っていく」と激励した。

　「２番ではだめ。１番でないと。大きなご支援をお願い申し上げます」。自民現職の森雅子・少子化担当相（４８）は１１日、国道４号沿いの福島市渡利に事務所を開設し、駐車場に集まった支援者を前に声を張り上げた。６年前の参院選で初当選したが、民主への追い風などから金子氏に約１３万票も差をつけられた。応援に駆け付けた斎藤勝利・県議会副議長は「大臣だから（当選は）大丈夫というのが心配。選挙は予断や慢心が一番心配だ」と述べ、引き締めを図っている。

　１７日に福島市南矢野目で事務所開きした共産新人の岩渕友氏（３６）は、「震災から２年たっても状況が悪化しているとの声がある。（有権者の）胸の思いを私に託してほしい」と震災以降の政権を批判。久保田仁県委員長が「現職２人に果敢に挑戦する構図。蹴落として国会に送り出す」と意気込んだ。

　社民新人の遠藤陽子氏（６４）は６月中旬に拠点となる連合後援会の事務所を福島市で、また、幸福新人の酒井秀光氏（４５）も上旬に同市内で事務所開きを予定している。【蓬田正志】

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