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第23回参議院議員選挙(2013年)

1564チバQ:2013/05/14(火) 00:51:46
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1305130100004.html
《参院選》新体制の下 引き締め 自民道連
自民党道連大会で参院選に向けてガンバローコールをする伊達忠一氏(右)と橋本聖子氏(左)ら=札幌市中央区

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■自民道連が定期大会


 【山吉健太郎、熊井洋美】自民党道連は11日、札幌市で定期大会を開き、今夏の参院選に向けた態勢をつくった。円安と株高で与党には追い風が吹くが、道内に景気回復の実感は薄い。環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加には農業者の反発が強く、参院選に向けて引き締めの声が多く聞かれた。


■結束を強調

■候補選考のしこり意識


 大会では会長に伊東良孝衆院議員が再任され、新幹事長に柿木克弘道議が選出された。今夏の参院選道選挙区(改選数2)に立候補を予定している伊達忠一氏(74)と、比例区に立候補予定の橋本聖子氏(48)の当選を目指し、全員が気勢を上げた。


 内閣府副大臣で3選を目指す伊達氏は、「衆院選で得た自民党への支持を本物にするのが参院選だ。衆参のねじれを解消し、アベノミクスが肌で感じられるようにしたい」と決意を表明した。


 道連は4月に伊達氏を候補者に選んだが、当初検討していた道内党員による投票をやめて道内選出の国会議員や道議らの議員投票で選んだこと、2010年の参院選では現職の中川義雄氏が71歳の年齢などを理由に候補者に選ばれなかった経緯があることなどから、党員から疑問の声が上がっていた。


 こうした党内のしこりを意識して、伊東道連会長は「今は道内の衆院議員のうち10人が新人で、(候補者には)若手を指導できるベテランがいいという意見もあった。党員投票には時間がかかるので、このような選考になった」と説明。「いろいろあっても、決まったら一つになるというのが自民党の良さであり伝統だ」と結束を強調した。


 自民は昨年12月の衆院選で、推薦した公明候補を含め道内12の全小選挙区で勝利した。ただ大会で報告された衆院選総括は、比例区では09年衆院選より得票が減ったことを指摘。「まだ国民の十分な信託を得られているとは言い難く、謙虚に信頼回復に取り組まなければいけない」とした。


 引き締めを図る声は、この日朝に札幌市中央区であった伊達氏の事務所開きでも出た。あいさつに立った町村信孝衆院議員は「参院選の流れはいいが、北海道はTPP交渉参加への厳しい意見が出るなど、趣が違うところがある。円安に何のメリットもない企業もあり、安心感を持つと、とてつもない結果が起きかねない」と呼びかけた。


   ◇


■「断固反対」旗降ろす

■TPP巡る特別決議採択


 道連は大会で、政府に対する「TPP協定交渉に関する特別決議」を採択した。昨年の衆院選で掲げた「断固反対」の旗を降ろし、重要品目の除外など、交渉の中で「聖域」確保を目指す方向に転換した。


 決議は、米や麦、牛肉・豚肉、乳製品、てんさいなどの重要品目を除外するか再協議の対象とし、関税撤廃は10年を超える段階的なものを含めて認めない。これらが確保できないと判断した場合は「脱退も辞さない」ことを政府に求めている。衆院と参院の農林水産委員会が4月に採択した決議に沿った内容だ。


 安倍政権が交渉参加を決めたことで、道内の自民党国会議員は農業関係者から「裏切られた」と強い反発を受けている。道連大会に来賓として出席した党本部の河村建夫・選挙対策委員長は「安倍首相は『農業をきちんと守る』と約束している。体を張ってTPPに取り組む強い決意を持っている」と強調。伊東道連会長は大会終了後、「現実に参加が決まったことを前提にせざるを得ない。農業団体の思いは十二分にわかっており、再度理解を得たい」と話した。


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