したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

1525チバQ:2013/05/11(土) 22:00:45
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20130509ddlk08010184000c.html
指定席の行方:’13茨城・参院選/上 自民…トップ当選を確実視 安全策に不満くすぶる /茨城
毎日新聞 2013年05月09日 地方版

 当選はすでに“既定路線”のような雰囲気だった。4月27日、水戸市内で行われた自民党新人で前副知事、上月良祐氏(50)の事務所開き。後援会長に就いた幡谷浩史・茨城トヨタ自動車会長が奮起を促した。「勝つだけではダメ。何としてでも、圧倒して勝ちたい」。自民党県連の岡田広会長も「選挙区では上月さんがトップ当選。そして、比例代表でも自民党が勝利できるようさらなるご支援をお願いしたい」

 自民党は昨年12月の衆院選で県内7小選挙区のうち5選挙区で勝利し、敗れた2人が比例復活した。さらに、昨年10月に行われた県連の参院選候補者選考会で上月氏に敗れ、急きょ衆院選の比例名簿に登載された新谷正義氏(38)まで当選。“自民王国”の復活を印象づけた。安倍晋三首相の政権運営も大きな失点がなく、指定席と化している1議席の確保は「安泰」(県連幹部)という観測が広がる。

     ◇

 順風満帆の追い風に乗る自民党県連内には、1998年参院選茨城選挙区(改選数2)以来15年ぶりとなる「2人擁立論」も出ていた。現新2人を擁立した98年参院選は当時の山口武平会長(現・県連最高顧問)が主導。現職が落選し、2人当選の挑戦は失敗した。ある県議は「あの経験がトラウマになっているのだろうが、山口さんが会長だったら2人を擁立したかもしれない」。安全策をとった県連執行部の“胸中”を推し量る。

 上月氏が「私としては何とか1票差でも当選したい」と謙虚な姿勢に終始する一方で、県連の関心はすでに全国の比例代表に移っている。県連は4月13日、比例候補24人に県議44人を割り振って一人でも多く当選させる戦略を決めた。比例候補はJAなど各種団体の組織内候補が多い。比例候補の支援体制を確立することは各団体との連携強化につながり、票固めにつながっていく。

     ◇

 実は自民党県連の視線の多くは、参院選の比例代表でもなく、さらにその先に向いている。今秋に行われる知事選だ。立候補すれば、6選を目指すことになる橋本昌知事に対し、自民党県連は前回2009年知事選で多選批判し、対立候補を擁立・惨敗した。次期知事選についてはすでに国会議員、県議、地域支部長の意見を聞いたものの、前回の敗北が影響し、対応方針はいまだ決まっていない。

 徳川家康が大坂夏の陣に勝って天下統一し、政治を安定させたことにたとえ、岡田会長は「(昨年の)衆院選が大坂冬の陣なら、参院選は大坂夏の陣」と参院選を「ねじれ国会」解消(政治の安定)の選挙戦と位置づける。「今は参院選に全力投球。参院選と知事選を両方やれるほど、参院選は甘くない。(知事選は)何もなければ、参院選後の対応かもしれない」と岡田会長。追い風を受けながら、国政、県政の重要選挙に勝負がかけられない執行部へ不満もくすぶっている。

  ×  ×  ×

 今夏に行われる参院選。茨城選挙区(改選数2)を巡り、県内ではすでに実質的な選挙戦がスタートしている。過去5回の参院選茨城選挙区は自民と民主が議席を分け合ってきた。いわば“指定席”となった2議席の行方を追う。(この企画は岩嶋悟、鈴木敬子が担当します)

==============

 ◇参院選茨城選挙区の過去5回の当選者◇
 <1998年7月12日>

310002 郡司彰   民新<1>

256948 久野恒一  自新<1>

 <2001年7月29日>

543320 狩野安   自前<3>

256908 小林元   民前<2>

 <2004年7月11日>

583471 岡田広   自現<2>

477948 郡司彰   民現<2>

 <2007年7月29日>

540174 藤田幸久  民新<1>

427297 長谷川大紋 自新<1>

 <2010年7月11日>

499566 岡田広   自現<3>

307022 郡司彰   民現<3>

 ※数字は得票数、<>数字は当選回数


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板