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第23回参議院議員選挙(2013年)

1266チバQ:2013/04/13(土) 09:50:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20130412-OYT8T01289.htm
<ニュース最前線>民主、参院選に暗雲



集まった支援者らを前に、秋田市長選での敗戦の弁を述べる寺田氏(7日午後10時55分、秋田市山王の事務所で) 民主党県連=代表・松浦大悟参院議員(43)=で常任幹事だった作佐部直・由利本荘市議(63)が、県知事選を巡る県連の対応を不満として、3月26日付で離党した。前民主党衆院議員2人は知事選への立候補要請を固辞し、離党して秋田市長選などに出馬したが、いずれも落選した。これら4月7日投開票の「ミニ統一選」を巡り、党内で不満がくすぶっている。夏の参院選を控え、民主党県連は重大な局面に立たされている。(選挙取材班)

 昨年12月の衆院選に出馬し、いずれも大差で落選した民主党の元首相補佐官・寺田学氏(36)と、川口博氏(65)。知事選で独自候補の擁立を目指した県連は、全候補が落選した責任を取って県連幹事長から顧問に退いた寺田氏と、総務会長の川口氏に出馬を要請した。

 だが、県連幹事長兼政調会長の沼谷純県議(40)によると、川口氏は寺田氏を推し、寺田氏は、松浦氏が立候補を予定する「参院選への影響」を理由に固辞し、擁立を断念した。

 作佐部氏によると、党の支援団体の連合秋田が佐竹知事を推薦したことで、県連内に「対抗馬を擁立すれば、参院選で連合秋田からの支援が受けにくくなる」との見方があったという。

 作佐部氏は「(有権者に)県連が逃げたと捉えられるのが、政党として最大のマイナス。連合なしで選挙はできないのか」と擁立を見送った県連を批判。「現県政は雇用対策などが不十分。戦うテーマがあるのに、県民に選択肢を与えなかったのはおかしい」として離党した。

 一方で、寺田氏は3月中旬、「『泥舟(民主党)から逃げる』というような言われ方をするのは悔しいが、市政への疑問が強い」として、秋田市長選への立候補を表明。川口氏も小坂町長選への出馬を表明し、両氏は離党した。

 沼谷氏は「2人とも民主党のよき理解者。当選すれば党の評価にもなる。(県連に)影響はない」として理解を示したが、党内では反発が相次いだ。

 秋田市の佐藤哲治市議(63)は「党が大変な事態なのに『離党して出る』と言うので、『それならきっぱりと縁を切る』とはっきり言った」と振り返る。寺田氏は市役所新庁舎建設計画の見直しを訴えたが、見上万里子市議(43)は「私と佐藤市議は(議会で)建設に賛成した。反対するなら支援はできない」と振り返った。

 選挙戦に突入すると、沼谷氏と、県連総務会長兼幹事長代理の小原正晃県議(36)は、寺田氏を“勝手連”的に支援。集会で“前座”を務めたり、寺田氏に同行したりした。小原氏は「『離党した人は応援しない』という話もあったが、僕は個人的に応援した。寺田も鼻っ柱が強いが、今回はよく頭を下げた。おばあちゃんから応援されて泣いていたし、感動の連続だった」と振り返る。

 しかし、見上氏は「離党した2人を実質的に応援したのは理解できない。党員やサポーターに納得いく説明があるかみて、今後一緒にやっていくかどうか決める」とし、21日の県連定期大会での対応次第では、離党する可能性を示唆した。

 県内の党勢について、県連代表代行の虻川信一県議(67)は「(寺田、川口両氏は)発言力、指導力があった。離党で弱体化しているのは事実。参院選では両氏への批判が党への批判と同時に出てくる要素がある」と警戒する。

 佐藤氏は「松浦さんも沼谷さんも若く、下積み経験がない。これまで寺田さんの指示でやってきたが、みんなの力を合わせれば開かれた県連になる。今が転換の時だと思う」と話す。

 沼谷氏は「(県連運営に)マイナスの影響はない。参院選に向けて地方組織固めをするだけだ」と話した。夏の参院選に向けて、県連は正念場を迎えている。

(2013年4月13日 読売新聞)


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