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第23回参議院議員選挙(2013年)

1181チバQ:2013/04/03(水) 22:29:05
http://mainichi.jp/select/news/20130403ddm005010177000c.html
動2013:平野氏が民主に離党届
毎日新聞 2013年04月03日 東京朝刊


離党届を提出し、記者会見する平野達男氏=盛岡市の岩手県庁で2013年4月2日午後4時21分、安藤いく子撮影
拡大写真 ◇民主・輿石氏激怒「自民と接触、深刻な問題」
 「復興相のとき『何でこんなときに復興ではなく政局なのか』という声を多く頂いた」

 2日午後3時55分から岩手県庁で始まった平野達男前復興相の記者会見。「今日昼ごろ、民主党に離党届を提出した。次の参院選では無所属で戦わせていただく」と切り出した平野氏は、東日本大震災からの復興の最中に党分裂に陥った民主党への批判を口にした。

 岩手は民主党を離党した小沢一郎・生活の党代表の地元。生活は7月の参院選に独自候補を立てる構えを見せており、自民党も候補を擁立すれば、平野氏の3選は危うくなる。平野氏の批判は「分裂政局」を演じた小沢氏にも向けられており、裏返せば、参院選での支援を期待する自民党への秋波でもあった。

 「これまでのように考え方の違いで賛否が分かれたのとは違う。(平野氏は)水面下で自民党と接触しており、深刻な問題だ」

 民主党の参院常任役員会では、輿石東参院議員会長が憤りをあらわにした。消費増税などの政策の違いをきっかけとした党分裂より、「選挙目的の裏切り」の方が許せない。除籍(除名)の方針は早々に決まった。

 ◇みんな・江田氏「民主党の崩壊過程だ」
 ただ、民主党は7月の参院選で改選を迎える植松恵美子参院議員(香川選挙区)の離党届を3月に受理している。昨年12月の衆院選で落選した平岡秀夫元法相が参院山口補選(11日告示、28日投開票)に無所属で出馬するのも認めた。植松、平岡両氏に共通するのは「非自民」の野党共闘を狙っている点だ。

 だが、みんなの党の江田憲司幹事長は2日午後の記者会見で「民主党の崩壊過程だ」と突き放した。みんなの党と日本維新の会は参院選へ向け「民主外し」の選挙協力を進める。安倍内閣の支持率は高く、改選数1の「1人区」で3党が束になっても自民党候補を倒すのは容易ではない。

 一方、改選数2以上の「複数区」では、維新・みんなの候補と民主の候補が2番目以降の議席を争うケースが多くなりそうだ。日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長は参院山口補選の平岡氏擁立を「偽装無所属みたい」とこき下ろした。

 ◇公明・山口氏「過半数阻止と改憲協力、矛盾」
 みんなと維新も一枚岩ではない。

 「憲法(改正)が参院選の焦点になるとは私は考えていない」

 江田氏は同じ会見でこう述べた。維新は「自公過半数阻止」を掲げながら、橋下徹共同代表(大阪市長)は「自民を含む改憲勢力3分の2」を目指すことも明言している。

 維新が党綱領で現行憲法を「日本を孤立と軽蔑の対象におとしめた元凶」と決めつけたのには、別のみんなの党幹部が「極右的表現に思わずのけぞった」と拒否反応を示した。政策の溝に目をつぶったままの選挙協力に不透明感は拭えない。

 「(自公)過半数阻止と、政策面での(与党への)協力姿勢は矛盾している」

 改憲に慎重な公明党の山口那津男代表は午前の記者会見で維新を強くけん制した。改憲勢力を抑えつつ、与党過半数を確保したいのが公明党。与野党の思惑が複雑に絡み合う。

 岩手で小沢氏の影響力をそぎたい自民党内には「反小沢」候補として平野氏を支援する意見もくすぶる。

 「集団的自衛権は後方支援であるべきだ」

 平野氏は離党会見で、安倍晋三首相の進める集団的自衛権の行使容認に賛同する可能性も示唆してみせた。

 ◇無所属出馬表明、民主は除籍方針
 平野氏は2日夕、盛岡市で記者会見し、民主党を離党し、参院選に無所属で出馬する意向を表明した。民主党は同日、常任幹事会で対応を協議し、海江田万里代表と細野豪志幹事長に判断を一任。除籍(除名)処分とする方針を決定した。

 平野氏は同日午前、秘書を通じて離党届を提出したが、党側は受理を見送った。馬淵澄夫幹事長代理は受理を見送った理由について同日、記者団に「与党政権時代に重要閣僚を務めており、選挙を理由に離党届を提出するというのは大変重い。我が党に及ぼす影響は大きい」と述べた。【金寿英、笈田直樹】


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