第23回参議院議員選挙（2013年）

1020：チバＱ：2013/03/22(金) 22:48:40: http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013032100952
野党共闘の試金石＝民主は無所属推薦、維新冷ややか－参院山口補選
　民主党の平岡秀夫元法相が２１日、参院山口選挙区補欠選挙（４月１１日告示、同２８日投開票）に無所属で立候補を表明した。平岡氏が無所属出馬したのは、他の野党の幅広い支援を得る狙いがあり、夏の参院選での野党共闘を目指す民主党にとっては、実現するか否かの試金石ともなる。しかし、連携を期待する日本維新の会などの反応は冷ややかだ。
　「穏健保守から中道リベラルまで、幅広い勢力の結束を呼び掛けていきたい」。先の衆院選で落選した平岡氏は山口市内で記者会見し、こう強調した。会見には民主党の海江田万里代表が同席し、平岡氏を推薦する方針を示した。参院選での野党共闘に向け、民主党前衆院議員をあえて公認せず無所属とし、推薦にとどめることを「今後、一つの方式として考えたい」とも述べた。
　これに関し、民主党の輿石東参院議員会長は２１日の会見で「野党が一つにまとまらないと（改選数１の）１人区は非常に厳しい」と語った。
　ただ、平岡氏の無所属出馬は民主党推薦を先に決めてから他党に協力を呼び掛けるもので、事前に他党と十分調整したわけではない。告示まで１カ月を切る中、「見切り発車」した格好だ。
　平岡氏の支援について、維新の橋下徹共同代表は２１日の会見で「民主党の色が付いていたら無理だろう」と突き放した。みんなの渡辺喜美代表も「全くの白紙だ」と述べるにとどめた。
　平岡氏の例は、民主党を離党して香川選挙区から無所属出馬を目指す植松恵美子参院議員と同様の動きともとられかねない。この点を問われた海江田氏は「一緒にするのは無理がある」と強調。植松氏のような参院現職の動きには神経をとがらせている。（2013/03/21-20:07）

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