第23回参議院議員選挙（2013年）

1018：チバＱ：2013/03/22(金) 22:44:14: http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130322ddlk02010007000c.html
選挙:参院選　波多野氏、みんな公認へ　民主に離党届、くら替えに驚き　／青森
毎日新聞　2013年03月22日　地方版

　◇選挙区か比例単独か未定
　昨年１２月の衆院選で民主党の公認候補として青森１区に出馬し、落選した元民放アナウンサーの波多野里奈氏（４０）が、夏の参院選にみんなの党公認で出馬することになった。みんなの党が２１日発表した。選挙区か比例単独かは未定という。波多野氏は落選後も民主党の１区支部長を務めており、突然の“くら替え”に、民主党県連関係者からは驚きや憤りの声が上がった。【酒造唯】

　毎日新聞の取材に２１日応じた波多野氏によると、波多野氏は１９日にみんなの党の渡辺喜美代表と会い、公認候補になることを告げられたという。波多野氏は同日、民主党県連に離党届を提出した。みんなの党にはまだ入党していないという。

　波多野氏は、知人のみんなの党の国会議員（元民主党国会議員）を通じてみんなの党に誘われ、衆院選２カ月後の今年２月ごろから離党を検討。渡辺代表とも会談する中で最終的に決断したという。波多野氏は「民主党の姿が変わっていく中で、みんなの党の一貫してブレない姿勢に共感した。依存型ではなく発展型の政治を目指しており、青森にも必要だと思った」と話し、青森選挙区での出馬にも意欲を見せた。

　一方、民主党県連関係者によると、波多野氏の離党届は、波多野氏の夫が県連に持参した。みんなの党から出馬するという説明は受けていないという。

　田名部匡代県連代表は「選挙戦でお世話になった人に対して取るべき順番というものがある。（波多野氏に対しては）何も言うことはない。衆院選で１区の公認候補として擁立したことは、県連代表として申し訳ない」と話した。山内崇幹事長は「（支持者への説明など）身辺をきちんと整理してから対応するのが常識。政治家というより、社会人としてレベルが低すぎだ」とあきれて物が言えない様子を見せた。県連は２３日に開く常任幹事会で、波多野氏の件についても対応を協議する。

　波多野氏は、１０年の前回参院選、昨年１２月の衆院選でいずれも民主党公認で出馬。参院選は次点で惜敗したが、衆院選は惨敗した。

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