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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について
838
:
チバQ
:2017/11/28(火) 19:13:13
「出会いの場」強制撤去
「私は初めて、台湾が中国より優れているのだと実感した」
「ここでは、こんなにスモッグがかかっている。どうやって『虹』(LGBTの象徴)がみえるっていうのかい?」
5月の台湾での司法判断後、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」では、台湾に羨望の視線を向ける中国LGBT社会からのツイートがあふれた。そんな声を伝えたUSニュース・アンド・ワールド・リポート誌(7月5日、電子版)によると、司法判断から数日後、中国本土でLGBT関連のサイトが突然、閉鎖されたという。
上海市中心部の人民公園で5月、露天商の無許可営業や違法駐車などを取り締まる「城管」と呼ばれる治安要員の怒号が響いた。同性愛者を息子や娘にもつ数十人の母親らが、レインボーカラーに塗り分けられた傘を地面に置き、子供の経歴書や写真を見せ合って「お見合い相手」を探していたときのことだ。
人民公園は一人っ子の結婚相手を探す両親や祖父母が集まる“メッカ”。週末ともなれば早朝から数千人が、子供の対象になりそうな相手の学歴や職業、容姿などの釣書(縁談向けの身上書)を見比べ、その家族とお見合いの交渉まで行う。悪名高い「一人っ子政策」は昨年、ようやく廃止されたが、20〜30代の結婚適齢期にある男女は都市部ではほぼ例外なく「一人っ子」。子孫繁栄と老後を頼るためにも、祖父母や両親は「結婚しない」現代っ子に焦りを感じている。
その人民公園の「お見合いコーナー」と少し離れた場所で、子を思う気持ちに変わりのない両親らが試みた同性愛者のための出会いの集いを、異性の結婚相手を求める元祖「お見合いコーナー」の親たちが「違法行為だ」などと警察に通報し、警察は配下の治安要員に排除を命じたという。
城管に強制撤去させられた同性愛者の息子をもつ母親の朴春梅さんは、「人民公園から追い出されたことは事件としてニュースで流れ、その後、ネット上で蔑視に満ちた批判にさらされました」と話した。城管を非難するコメントは当局者が相次ぎ削除し、厳しい批判のみが残ったようだ。
朴春梅さんは、北京市や河北、広東、福建などの各省にも組織が広がる「同性愛親友会」の上海代表。7月の集いのほか、6月には上海から長崎県佐世保に向かうクルーズ船を企画。9組の同性愛カップルの結婚式を挙げるツアーを成功させた。両親や友人ら約800人が乗船して祝った。法的にはまだ認められない同性婚であっても、人生の節目としての「結婚式」を大切にしたかったという。
変化の兆しも
一方で、かすかな変化の兆しもある。中国ネットメディアによると、河南省の裁判所が7月、同性愛の38歳の中国人男性が、精神疾患と疑われて強制入院された上、19日間にわたって本人の同意を得ないまま投薬されたと訴えた裁判で、病院側の非を認め、原告の男性に対し5000元(約8万2500円)を賠償するとともに、公開謝罪するよう命じる判決を下した。
中国が今後、LGBTに寛容な社会に変わっていくのかどうか先は見えてこないが、朴春梅さんたちの活動は、今後も一歩ずつ前に進む。
(上海支局長)
LGBT
多様で個性的な性のあり方の総称。愛情を抱く相手として、女性が対象である女性のレズビアン、男性が対象である男性のゲイ、男女の両性とも対象のバイセクシュアル、生まれ持った身体の性別に違和感があり、別の性で生きたいと望むトランスジェンダーの頭文字を取った。さらに性の自認で模索を続けるクエスチョニング、無性愛のアンセクシャルに、その他を「+」として「LGBTQA+」などと呼ぶこともある。日本でも約13人に1人がLGBTに該当するとの調査結果がある。
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