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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

622名無しさん:2015/11/22(日) 12:26:00
>>621

 邦丸: この増原裕子さんと東小雪さん、くにまるジャパンにも何度かご登場いただいて、私がこの二人も含めて今、LGBTを広めてみなさん、共有しましょうよという人がいるんだということをまず理解して、そしてこの社会のなかで一緒に歩んでいきましょうという活動をしているんですけれど、この二人をはじめみんないいなあと思うのは、たおやかなんですよ。

 権利をブワーッと声高に言うのではなく、一つひとつていねいに説明して理解を求めていくという、この二人をはじめとするこの活動を見ていると、非常にアタマが下がる思いがしますけどね。

 佐藤: しかし、まだいろいろな限界があるので。戸籍上の限界がある。「結婚」という形では住民票上の限界がある。その結果、何が出てくるかというと、養子なんですね。

 要するに、自分たちは生物学的な形での子どもというものをつくることはできないんだけれど、子どもを育てていきたいという思いを持っている場合に、養子を迎えるというのが今、この状態では非常に難しいでしょ。だから、この養子の問題も併せてきちんと解決しないといけないと思うんですよ。

 逆に、育てることができない、あるいは遺棄されちゃっているということで、児童相談所の保護下にある子どもたちがたくさんいるわけで、その子たちというのはこういった同性婚をしている人たちの家に引き取られ、そこで愛情で育まれることによって、社会に出て行く。

 少数派を大切にするということは、経済にも効果があるんですよね。要するに、納税者を多くつくっていくということになりますから。社会から排除していくというのは、これはなかなか納税しないようなところで働くとかいうような仕事になってくる。

 あるいは、遺棄されちゃった子どもたちがいろいろな環境で十分な教育を受けないということだと、就職が非常に狭められて、生活保護とか受けることになる。

 ところが、きちんとした形で生活をして、社会に出て行くことができるようになったら、普通に働く。普通に働くと納税しなければならないでしょ。これが経済を強化するし、国家を強化するんですよ。納税者ってすごく重いんですよね。

 だからトータルに考えると、このお二人がやっていることというのは、その連鎖からして本当にアベノミクスにも貢献するわけなんですよ。

 ・・・この続きは、佐藤優直伝「インテリジェンスの教室」Vol.072(2015年11月11日配信)に収録しています。

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佐藤 優


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