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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

491チバQ:2014/12/16(火) 00:44:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-00000576-san-soci
「どっちなんだよ」暴力にさらされ、自殺考える「性的少数者」の自己否定と孤立
産経新聞 12月15日(月)20時5分配信

 多くの性的少数者が暴力にさらされ、生きづらさを抱えていることが明らかになった。性的指向を理由に暴力を受けたことのある人の過半数が自殺を考えたことがあるという調査結果が発表され、性的少数者は悩みを抱えたまま、相談もできずに孤立しがちな姿が浮き彫りになった。当事者らは、学校教育などの環境整備と支援の必要性を呼びかけている。(油原聡子)

 性的少数者は、女性の同性愛者であるレズビアン▽男性の同性愛者であるゲイ▽両性愛者であるバイセクシュアル▽生まれたときの法的・社会的な性別とは異なる性を生きる人、生きたいと願っている人であるトランスジェンダー−のこと。英語の頭文字をつないで、LGBTともいわれる。日本の人口の3〜5%存在するとされている。

 米国では州によって同姓婚が認められるなど海外の一部の国では、性的少数者に対する理解が広まっているが、日本ではいまだに差別や偏見が根強くあり、孤独感を抱えたまま、悩み苦しむ当事者は多い。

■暴力は日常的に…

 LGBTの人権に関するサイトの運営団体「ゲイジャパンニュース」(東京)が行った調査では、レズビアンやバイセクシュアル、トランスジェンダーの人たちは、性的指向などを理由に日常的に暴力にさられていることが明らかになった。

 調査は平成22年11月〜24年3月、全国の22〜58歳(平均年齢36歳)の、レズビアン、バイセクシュアルに加え、トランスジェンダーでも心が女性の人もしくは、体が女性の人−の計50人を個別にインタビューした。「女性」をキーワードに性的少数者を「暴力」をテーマに調査した例は国内初だという。

 暴力の定義は、殴る、たたく、閉じ込められる、食料や水を得られなくするなどの「身体的暴力」▽ののしる、脅す、軽蔑などの「心理的暴力」▽性的活動の強要など「性的暴力」。調査の結果、50人が受けたことのある暴力は「心理的暴力」が最も多く31人。「身体的暴力」は14人。「性的暴力」は28人だった。

 加害者は保護者やパートナー、親戚(しんせき)、学校時代の同級生、同僚らのほか学校、医療機関の担当者など公的機関も含まれた。性的指向のために日常的に抑圧され、不安定な心理状態に置かれやすいことが分かった。

 トランスジェンダー男性(身体的には女性)の山田さん(仮名)は高校生のとき、女子10人ほどに囲まれ『(性別は)どっちなんだ』と言って、寄ってたかって(服を)脱がされたという。「本当に男だって意識だった。かなりショックだった」と話した。

 また、トランスジェンダー女性(同男性)のあやさんは高校3年のとき、同級生の男子10人以上から集団暴行を受け、性器を触られる暴行を受けた。「いつもの殴る蹴るのとは違う経験。自分の中ではなかったことにしようとしました。(記憶を)押さえ込もうとしたけど、忘れようにも忘れられない」

 ゲイジャパンニュースの共同代表、山下梓さんは「DVなどの被害を受けたときに、支援者に話をしづらい。加害者は同性です、とは言いづらく、被害が見えにくくなっている」と指摘する。

 自殺を考えたことのある人は50人中27人と過半数に上った。自殺未遂の経験のある人は5人だった。自殺未遂をした人のうち、トランスジェンダーの男性は、地域の支援グループにつながっていたものの、インタビューから約半年後に自殺してしまったという。山下共同代表は「地域の当事者グループにつながっていたのに、亡くなられてしまった。支援よりも日頃から受けていた暴力が上回っていたんだと思います」と話す。


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