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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

369チバQ:2013/06/30(日) 21:42:51
http://mainichi.jp/select/news/20130628ddm007030084000c.html
虹色のまちづくり:西ハリウッド市物語/5止 移民法改革にも期待 外国籍同性愛者「一緒に住みたい」
毎日新聞 2013年06月28日 東京朝刊

 「ダブルで勝利だ。カリフォルニアで結婚生活ができるね」

 米西部カリフォルニア州ウェストハリウッド市に住むマーク・スモリーさん(37)は26日朝、オーストラリア人の婚約者、グレイ・カメロンさん(37)に国際電話をかけ、連邦最高裁判決のテレビ報道を一緒に見守った。連邦とカリフォルニア州の両方で同性婚を認めた判断に、興奮して叫んだ。

 結婚保護法(連邦法)を違憲と認めた判決は、移民法への反映が期待される。実現すれば、米国人の外国籍パートナーにも、米国永住権獲得の道が開かれることになる。

 カメロンさんは昨年10月、「入国回数が多すぎる」と突然、ロサンゼルス空港で入国を拒否された。3年間ウェストハリウッド市で一緒に暮らしたが、カメロンさんは不況で失職し就労ビザを失い、短期ビザを更新していた。同性カップルは婚約ビザも認められず、米国籍のパートナーは永住権の保証人になれない。共に暮らす唯一の方法が短期ビザ更新だった。

 判決前、2人は予想されるシナリオごとに、一緒に住める方法を相談した。最高裁が結婚保護法を認め同性婚を否定したら、米国生活はあきらめ、スモリーさんが豪州へ移住する。連邦レベルで同性婚を認めてもカリフォルニア州で認めなければ、同性婚を許容するニューヨーク州などに転居する。結局、判決は「最善のシナリオ」だった。

 一方、日本国籍の島袋肇さん(43)は、20年交際を続けるマーティン・アンセルさん(61)とウェストハリウッド市で暮らすが、市の家庭内パートナー制も州の同性婚も手続きしていない。「同性婚登録をすると永住権取得に不利になる」と弁護士のアンセルさんが仲間から助言を受けたためだ。

 島袋さんは同居の事実は秘密にして、学生ビザや就労ビザを延長し続けた。今年1月、永住権証書が自宅に届いた時、「強制退去の心配がなくなった」と心からホッとした。

 ナポリターノ国土安全保障長官は判決後、同性婚カップルを差別してきた移民法を見直す考えを示したが、時期は明らかにしていない。同性間の国際結婚が米国で認められるには、手続きにまだ時間がかかりそうだ。【ロサンゼルス堀山明子】=おわり

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 ■ことば

 ◇同性愛者の国際結婚
 カリフォルニア大学ウィリアム研究所によると、米国籍と外国籍の同性カップルは全米に2万4700組、2人とも外国籍の同性カップルは1万1700組と推計される。ウェストハリウッド市議会は2000年、米国人の同性婚パートナーに永住権取得を認める「永住パートナー移民法」の導入を促進する決議を採択した。カリフォルニア州議会も04年に同様の決議をしたが、連邦法である移民法の改正・同性婚容認は実現していない。

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