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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について
340
:
チバQ
:2013/05/14(火) 00:15:36
http://mainichi.jp/select/news/20130514k0000m040082000c.html
卵子提供:3組が成立…年内にも体外受精 支援団体発表
毎日新聞 2013年05月13日 21時44分(最終更新 05月13日 23時00分)
病気で卵子のない女性患者を支援するため、無償ボランティアの卵子提供者をあっせんするNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD−NET)」(神戸市)は13日、申込者42人から9人が提供者として正式に登録され、3人の提供相手が決まったと発表した。家族以外の匿名の第三者から卵子提供を募る国内初の試み。不妊治療施設でのカウンセリングや倫理的な審査を経て、年内にも1例目の卵子提供による体外受精が実施される。
同団体によると、募集を始めた1月以降、提供を希望する100人以上の問い合わせがあり、うち42人が登録申込書や問診票を返信した。その後、感染症の有無を調べる血液検査や電話による意思確認を経て、9人が正式に登録された。今月2日に小児科医や弁護士、看護師など5人で構成する「マッチング委員会」を開き、登録中の患者13人との最適な組み合わせを検討。患者の年齢や両者の居住地域、血液型など数十項目について協議し、3組が決定したという。3組はそれぞれ提携先の五つの不妊治療施設のいずれかで治療を受ける。
両者の年齢や居住地域、治療施設、マッチングの詳細な検討内容について同団体は「当事者の特定につながる可能性がある」として公表しなかった。ただし、患者選定では年齢や不妊治療歴などを考慮し、より切実性の高いと判断された人を優先したと説明した。
今後は治療施設で提供者、患者それぞれのカウンセリングが始まる。両者の最終的な同意が得られれば、施設内倫理委員会による承認などを経て、提供者からの採卵など治療に入る。同団体は「治療開始までに半年程度はかかる」との見通しを示した。治療で余った受精卵は、患者が第2子を希望した時のため凍結保存するが、卵子が余っても他の患者への提供は当面しない方針。
岸本佐智子理事長は記者会見で「私は苦労もなく子どもに恵まれたので、悩んでいる人の力になれるのはとてもうれしい」など提供者の声を紹介。「予想以上の応募を頂き驚いた。責任をもってドナー(提供者)の方を大切にしていきたい」と話した。【須田桃子】
◇法的裏付けないまま
今回のNPO法人「卵子提供登録支援団体(OD−NET)」のあっせん事業は、親族や知人以外の提供者に協力を求める点が新しい。また、精子提供による非配偶者間人工授精の提供者は原則匿名だが、今回は生まれてくる子どもの出自を知る権利を守るため、子どもが15歳以降に希望すれば、卵子提供者の氏名や治療時の住所などの個人情報が開示される。提供者の個人情報は治療施設で管理し、仮に廃業した場合は施設が加盟する「日本生殖補助医療標準化機関(JISART)」が代わって管理し、治療実施から80年間は対応可能にするという。
しかし、子どもに事実を伝える際の精神的サポートなど、当事者家族の長期的な支援体制のあり方は、JISARTでもまだ定まってはいない。子どもが15歳以上になって提供者に会うことを希望する場合もあるが、これに同意していた提供者がその後、心境が変化することもあり得る。公的ルールがないため、情報管理やトラブル発生時の責任の所在も不透明だ。
卵子提供に関する法整備が進まないまま実施に踏み切ることについて、同団体の岸本佐智子理事長は記者会見で「誰かがやらなければという思いで団体を設立した。これから生まれる子や患者のためにも、法制化やガイドラインの整備を進めてほしい」と語った。
不妊治療に詳しい長沖暁子(さとこ)・慶応大准教授(女性学)は「法的な裏付けがないままスタートするのは問題。卵子提供で一人の人間を世の中に送り出すという事実を提供者がしっかり認識しているか、検討が必要だ」と注文する。【須田桃子】
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