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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

332チバQ:2013/04/25(木) 20:01:05
http://mainichi.jp/select/news/20130425dde001030005000c.html
チェック:欧州、広がる同性婚 仏14カ国目、米6月判決 団塊世代台頭で容認機運?
毎日新聞 2013年04月25日 東京夕刊

 同性カップルの結婚を認める動きが欧州各国で広がっている。フランスでは23日、下院が同性婚を認める法案を最終可決し、早ければ6月にも発効する。英国でも2月に下院で法案が可決された。家族の形が変わりつつある。【パリ宮川裕章、古関俊樹】

 同性婚は2001年にオランダで合法化。ベルギーやスペインなど14カ国に拡大している。米国は州ごとに異なり、マサチューセッツなど9州と首都ワシントンで合法化されている。連邦最高裁では同性婚の是非を争う訴訟が進行中で、6月にも出される判決が注目されている。

 フランスでの同性婚法制定はオランド大統領の公約の一つ。社会党はすでに保革共住政権時代の1999年、結婚しないカップルにも社会保障などで結婚に近い権利を与える「パクス法」を制定。パクス婚する同性カップルは年間9000件を超え、世論調査では国民の53%が同性婚に賛成している。

 しかし3月24日、パリ・凱旋門(がいせんもん)近くで行われた同性婚法案反対のデモには、主催者発表で140万人(警察発表30万人)が参加した。「この問題の本質は出産や親子関係の話。生物学的に親は男女でなければならない」。そう語るのは、女性タレントのフリジッド・バルジョーさん(50)。法案反対運動のリーダーだ。

 パクス婚では、養子を取る場合、どちらか一方が独身者として行う。だが、同性婚が認められると子供は同性の両親を持つことになる。国民の約7割がカトリック信者のフランスでは、家族など伝統的価値を重視する教会の反発が根強い。

 一方、同性愛者は法案に期待する。09年に女性同士でパクス婚したパリ市の会社員、バネサ・バルバさん(33)は、ベルギーの病院で精子バンクを利用して子を出産。パートナーの女性も同じ方法で子を産んだ。同性婚法が発効すれば、4人は法的に完全な家族となり、互いの子供へ遺産を相続することも可能だ。バルバさんは「同性婚法ができれば同性愛への偏見も変わるはず」と語る。

 吉田徹・北海道大学准教授(欧州比較政治)は「日本の団塊世代に相当する欧州の68年世代は学生運動や性の解放運動にかかわり、新しい価値観を持っていた。彼らとその子世代が社会の中心となり、同性婚が受け入れられる土壌ができた。また経済のグローバル化に伴い保守と革新の経済政策に差がつかなくなり、同性婚のような社会・文化政策が選挙で争点化したことが大きい」と説明している。

 日本では、同性愛者らでつくる「特別配偶者法全国ネットワーク」などが、国に法的保障の充実を求めている。だが、法整備へ動き出すほどの盛り上がりはまだない。大阪府議だった05年に同性愛者であることをカミングアウトした尾辻かな子さん(38)は「日本では同性愛者であることを周囲に打ち明けにくい雰囲気がある。人権問題であり、政治課題として議論することが必要だ」と話している。

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 ◇同性婚を合法化した国
01年 オランダ

03年 ベルギー

05年 スペイン

    カナダ

06年 南アフリカ

09年 ノルウェー

    スウェーデン

10年 ポルトガル

    アイスランド

    アルゼンチン

12年 デンマーク

13年 ウルグアイ(上下院可決済み)

    ニュージーランド(議会可決済み)

    フランス(上下院可決済み)

    ?英国(下院可決済み)

    ?米国


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