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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について
324
:
名無しさん
:2013/04/13(土) 10:21:04
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130412ddlk32010460000c.html
焦点の行方:松江市ダブル選/下 合併の功罪、どう評価 /島根
毎日新聞 2013年04月12日 地方版
◇3氏持論ぶつけあい
松江市殿町の県民会館で9日夜、市長選に立候補を予定している3人が演壇に座った。松江青年会議所が企画した政策発表会。会場には市民ら約170人が集まった。
「1期を全速力で走ります。全力疾走でやると、そんなに長くはできないと思う」。前回に続く出馬を見込む新人、川上大氏(54)の言葉の矛先は、隣に座る現職、松浦正敬氏(65)に向けられた。
川上氏は現職の「多選」批判を主張の軸にする。2000年に旧松江市長に就任した松浦氏は、旧市長を2期、新市長を2期務めており、もう1期務めれば通算任期は16年10カ月に及ぶ。
09年の前回選では、自民、民主、公明3党など約100団体から推薦を受けた松浦氏に対し、川上氏は草の根選挙を展開。両者の得票差は1万2500票余りで、川上氏が周囲の予想を上回る善戦をみせた。
この夜、松浦氏はライバルの批判に対し、過去の「実績」で反論した。「原発についての知識、経験は私が一番持っていると思う」「議会や周辺町村との調整など大変な思いで合併にこぎ着けた」。選挙戦に向けては自民、公明、連合島根など前回同様、多くの団体から推薦を得て盤石の態勢を整える。
ヒートアップする2人だが、両者の主張の違いはそれほど目立たない。島根原発(松江市)にはいずれも容認の姿勢で、政策面も似通ったものが多い。松浦氏が実績の一つに掲げるコンピューターのプログラミング言語「Ruby(ルビー)」について、川上氏は今後の活用をうたう。川上氏自身、自民党国会議員とのつながりを集会で強調するなど保守色が強い。
◇
松江市は近年、市域を大きく拡大した。「平成の大合併」で05年、旧松江市と周辺にある旧八束郡の7町村が新設合併。11年には東出雲町を編入合併し、人口は20万人に達した。
市中心部から遠くなった旧町村では、一部で衰退がみえる。出雲空港に隣接する松江市宍道町。旧町時代の1966年、JR宍道駅近くに「昭和商店街」が誕生した。町中心部として飲食店などが軒を重ねていた。
05年の合併後、町役場の代わりに市の支所が設置されたが、職員の数は町時代と比べて3分の1以下。送別会や忘年会などがなくなり、10軒ほどあった飲食店は半減した。今、商店街を歩く人の姿は日中ほとんどなく、かつてのにぎわいはない。
かつては飲食店を目当てに近隣の斐川町(現出雲市)から訪れる客も大勢いたという。同商店街会長、佐藤幸男さん(68)は「行政関係が一番のお客だった。若い世代は商店街を盛り上げようと必死だが、遠のいた客足を戻すのは難しい」と言う。
一方、高齢化は急速に進んでいる。国勢調査によると、松江市の人口に占める65歳以上の割合は05年には22・3%だったが、10年は24・8%に増加。特に旧八束郡の7町村で高齢化が顕著という。
新市移行後、市は旧町村の活性化のため、地域のイベントなどに使える「まちづくり予算」を設けた。12年度は旧8町村に計5300万円を配分した。また、公民館と支所機能を併せ持つ複合施設の建設計画も宍道町と八雲町で進めている。
◇
国が主導した地方自治体の合併は、公共施設の効率的な運営や行財政のスリム化などを目的に進められた。だが、少子高齢化が全国屈指のスピードで進む県内では、地域コミュニティーの存続自体に影響を与えている。
市町村合併は果たして成功だったのか。9日の政策発表会でも立候補予定者の意見はぶつかった。
「それぞれの町村は地域に誇りを持っている。合併した時に苦労はあった」と語った松浦氏。後援会のリーフレットでは五つの実績の最初に合併を示し、「20万人の特例市となり、地域主権時代をリードしていく基盤は整った」と訴える。
それに対し、川上氏は「4年たっても街は元気になっていない」と現市政を厳しく批判。今回の選挙では「変える」をキーワードに、まちづくりや現場主義、行政改革を3柱に掲げ、若者の市政参加や民間出身として柔軟な姿勢を強調する。
一方、もう1人の立候補予定者、共産新人の石飛育久氏(34)。島根原発の反対に主張の中心を置き、水道料金の値下げや中小企業のサポートといった生活に密着した施策の充実を掲げる。
終了後、それぞれの主張を聞き比べた40代の女性は語った。「3人の声を直接聞くことができてよかった。でも『何でもやります』という表向きの話が多かったし、本当に実現できるのかという政策もあった。発言をよく見極めたい」。14日の告示まであと2日。焦点についての判断が、地域の将来を決める。
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