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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

304チバQ:2013/03/02(土) 19:10:31
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 つらい環境に耐えかね、自ら死を選ぶ同性愛者も少なくない。宝塚大看護学部の日高庸晴准教授らが01年、大阪市で若者2095人を対象に自殺未遂の経験を尋ねたところ、同性愛や両性愛の男性は、異性愛の男性と比べ、自殺を図ったことがある率が約6倍も高かった。

 多くの同性愛者は、身近な人にもカミングアウト(告白)していない。誰にも言えずに自殺してしまえば、原因は特定できないままになる。苦しさを気兼ねなく口にできる存在が不可欠だ。

 自らもゲイである心理カウンセラーの村上裕さん(31)は08年から、東京都中野区で「カウンセリングルームP・M・R」(http://www.pmr-co.com)を開いている。今年1月には「ゲイの心理カウンセラー養成講座」も始めた。

 自分も10代のころ、自殺を考えるほど苦しんだ。あの時もし、同じ立場のカウンセラーがいたら、どれだけ救われたか−−。そんな思いが背中を押したという。

 「先月笑っていた人が、今月にはいなくなっている。ゲイの世界ではそれが当たり前になってしまう。死のうとしている人が『もう少し生きてもいいかな』と思えるような言葉を使えるゲイのカウンセラーが必要なのです」=つづく

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 ◇同じ性別、恋愛対象
 同性愛とは、自分と同じ性別の人が恋愛の対象になること。病気とは異なり、治療できるものではない。レズビアン、ゲイ、両性愛のバイセクシュアル、トランスジェンダー(疾患名は性同一性障害)の頭文字から取った総称として「LGBT」という言葉も使われる。

 電通総研が昨年2月、20〜50代の約7万人を対象に行ったインターネット調査によると、自分がLGBTのいずれかと答えた人が5・2%いた。カミングアウトしていない人は、同性愛・両性愛の男性が51・9%、女性が57・3%だった。

. 一般の人にLGBTの当事者に対する気持ちを尋ねたところ「つい偏見を持ってしまう」と答えたのは、女性が24%だったのに対し、男性は43・3%。性別による差がはっきり出た。「隠さずに話してほしい」と答えたのも、20〜30代の女性が68%だったのに対し、40〜50代の男性は41・3%にとどまった。

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 ◇連載の単行本出版
 連載「境界を生きる」は09年秋にスタート。染色体やホルモンの異常により性別がはっきりしないことがある「性分化疾患」や、性同一性障害の子どもの苦悩などを取り上げ、性の多様性を問いかけてきた。26日にはこれまでの連載に大幅加筆した単行本「境界を生きる 性と生のはざまで」が、毎日新聞社から出版される。


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