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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

230チバQ:2012/01/30(月) 12:40:31
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2012/01/30/20120130ddm012040023000c.html
性転換:生き方広がる 「先進国」タイの現状 就職先多彩に、急速な社会進出

性転換者としての苦労を語るアンさん=西尾撮影 タイの新興航空会社「PCエア」に昨年12月、男性から女性に性転換した客室乗務員4人がデビューした。タイでは30年以上前から性別適合(性転換)手術が本格的に行われ、最近は性転換者の社会進出が急速に進んでいる。日本からも性同一性障害に苦しむ多くの人が手術を受けるために訪れている。「性転換先進国」タイの現状と問題点を見た。【バンコク西尾英之】

 「航空会社の客室乗務員になることが、子供のころからの夢だった。夢を実現したことを誇りに思います」。世界で初めてとみられる、客室乗務員デビューを果たした性転換者、PCエアのチャヤティーサさん(24)は地元メディアにそう語った。

 日本人観光客にも人気の「ニューハーフショー」などの影響もあり、タイはもともと性転換者の受け入れに寛容だというイメージがある。しかし、つい最近まで性転換者が就く職業といえば、娯楽産業や美容・化粧品業界など一部の分野に限られていた。

 大学を卒業した10年前に男性から女性への性転換手術を受けたアンさん(32)が、最初に味わったのは挫折だった。ビジネス英語を身につけ、地元の大手ホテルに就職を希望したものの性転換者だと分かった途端に門前払いを食らった。

 小規模な旅行代理店に就職したアンさんは「『性転換者だから』と言われないように懸命に働いた」という。地元記者によると、性転換者を巡る社会の雰囲気が大きく変わったのは、この10年ほどのことだ。「それまでは性同一性障害であっても、社会的にはそれを隠して生きてきた人が多い。しかし、彼らはもともと社交的で話し上手。商売も人間関係を築くのもうまい。保守的な部分が残るタイ社会も、彼らの社会進出が進む中で受け入れざるを得なくなった」と指摘する。

 アンさんの就職を拒んだ大手ホテルは、最近になって性転換者の採用を受け入れた。地元の主要メディアにも、性転換手術を受け「新しい性」で働く人がいる。「今では新しい性を公にできない職業は、警察や軍、公務員ぐらい」(地元記者)だ。

 日本が04年の性同一性障害特例法の施行で、性転換手術を受けた人の戸籍上の性別変更が可能になったのに比べ、タイでは依然、手術後も法的な性の変更ができないなど政府の対応は遅れている。「一番大きな問題は、私たちは法的に男性と結婚できず、財産管理などの問題で夫婦として法的保護が受けられないこと」。3年前に知り合った男性と近々「結婚」予定のアンさんは、政府に対応を強く求める。


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