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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について
173
:
チバQ
:2011/02/10(木) 23:34:16
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20110204ddlk01040156000c.html
レインボーマーチが聞こえる:性的マイノリティーの日常/2 /北海道
◆家族
◇相互理解へ、壁壊そう 仲間集い協力できる場に
昨年11月の昼下がり。札幌・ススキノのゲイバー「Hearty Cafe」で、男女の若者と年配の女性たちが、お菓子と飲み物を出して談笑していた。3カ月に1回開かれる「レインボーファミリーカフェ」。若者たちはゲイやレズビアンなどの性的マイノリティー(LGBT)、もてなしているのは彼らの母親たちだ。
LGBTは基本的に生まれつきの性質だが、同じセクシュアリティー(性的指向)の人が家族にいる場合はほとんどなく、思いを共有することが難しい。そのため最も重要なはずの親子や家族間での相互理解が、高いハードルになっている。レインボーファミリーは、そうした壁を取り払い、家族間の問題を協力して解決していこうと始められた。
レインボーファミリー代表の伊井義弘さん(36)が、ゲイであることを親にカミングアウトしたのは25歳の時だ。思春期に同性にひかれ、19歳で雑誌に載っていたゲイサークルに恐る恐る電話し、仲間たちに出会えた。しかし家族には言えない。「札幌の恥だから、街から出て行け」と勘当された友人もいた。「親に言うの、どうしよう?」。打ち明けられる家族は、愛犬のシェリーだけだった。
実は母(61)も、伊井さんが「男友達と住む」と言って実家を出て行ったことから、息子はゲイじゃないかと、ひそかに感じていた。1年以上、1人で悩み続けた末の結論は「世間がどうあれ、親子だから何も変わらない」。だから息子から電話で告白された時も、穏やかな気持ちで言うことができた。「ゲイでもあんたは私の子ども。安心して帰っておいで」
伊井さんには札幌で毎年秋に開くパレード「レインボーマーチ」の活動をともにする相談相手がいて、母も理解してくれた。自分の場合はうまくいったが、それでもお互いつらかった。「当事者にも、打ち明けられた家族にも、相談し交流できる場が必要だ」と考え、00年にレインボーファミリーの前身組織を発足させた。
札幌のレインボーマーチで使われる旗は、他の地域と異なり、虹を表す6色に白が加えられている。白に「亡くなった仲間への追悼」と「苦しみと戦う仲間たちとの共存のしるし」の意味を込めたという旗をデザインしたのは、06年に43歳で自殺した西沢裕敬さん。レインボーファミリーのメンバーだった。母和子さん(70)は、一人息子を失った今も活動に参加し、皆に「お母さん」と慕われる。
パレードの日には、西沢さん親子が発案した、札幌名物となっているおにぎり販売のコーナーができる。裕敬さんがなぜ命を絶ったのか、今となっては分からない。それでも「全国からマーチに来る仲間が集い、楽しめる場所にしたい」という息子の思いは、継いでいきたい。6色そろうと虹色になるエプロンを着けながら、和子さんは息子と仲間が結んだ絆の輪が、より広がることを願っている。
「何千人ものお母さんが、エプロンを着けて堂々と会場を歩ければいいな」=つづく
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