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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

719とはずがたり:2018/07/10(火) 23:43:45
>>718-719

「局内から外を見るような機会はありましたか?」

五十嵐D:すいません。外を見るような時間はございませんでした。

「しかし、揺れは強く、ユラユラとした揺れを感じたということですね」

五十嵐D:そうですね、横に大きく揺れ……。

「わかりましたっ! 千葉放送局から伝えてもらいました」

 五十嵐Dは、その声までも途中で打ち切られ、その後、番組が終了する午後9時まで2度とその姿を現すことはなかった。

働き方改革は、進む
 NHK関係者が言う。

「最初こそ、もうちょっとマトモな服装して出てきたらどうかと思いましたが、一生懸命やってましたね。“外を見る”余裕すらない中、自身の体験を要領よくまとめていたと思いますよ」

 それにしても、なぜ千葉放送局にはアナウンサーはいなかったのか。番組では五十嵐D以外にも、現場からの実況中継を行ったスタッフが2人いた。しかし、そのいずれもカメラマンであり、1人は声のみ、もう1人は千葉市から長南町へ移動中の車内からだった。

「発生時、私は自宅で休んでいたのですが、強い横揺れで目が覚めて、急いで会社に来た状況です」と、車中からの映像を流しながら状況を説明していたのである。

「例の働き方改革の影響ですよ。土日はそのせいで、出勤している人が前より減っています。結局、あの時はディレクターが出るしかなかったようです。NHKは2013年に佐戸美和記者(当時31)が過労死した問題を受け、昨年(17年)12月に上田良一会長(69)が“NHKグループ 働き方改革宣言”を発表しました。それには、〈地方放送局の記者の泊まり業務(拠点局を除く)を、緊急対応の整備を進めながら、段階的に廃止することを目指す〉ともありますからね。また、〈本体制作の番組のスタジオ収録は、来年度から原則午後22時終了を目指す〉ともあって、そのため大河ドラマ『西郷どん』も例年50話のところを47話に減ることになりました。余った3回分は『西郷どんスペシャル』としてフットボールアワーの後藤輝基(44)と関ジャニ∞の横山裕(37)をMCにした歴史バラエティで埋めています。今回の件は視聴者には申し訳ありませんが、仕方ないと言うほかありません」(前出・関係者)

 東日本大震災の起こった2011年、災害時の報道機能を強化するため、30億円をかけた新社屋に移った千葉放送局。働き方改革もいいけれど――大丈夫? みなさまのNHK。

週刊新潮WEB取材班
2018年7月10日 掲載
新潮社


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