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183チバQ:2013/07/30(火) 23:29:48
 バブル世代のサラリーマンにはどんな特徴があるのだろうか。

 ビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」で世代間ギャップを取り上げた「バブルさんとゆとりちゃん」を連載中のライター、梅田カズヒコさん(32)は20人以上を取材した経験から次の四つを挙げる。

 (1)会社第一、仕事第一でエネルギッシュに働く。

 (2)楽観的で後先の心配をしない。消費意欲が高いと言われるのはそのせい。

 (3)見えっぱり。言い換えればプライドが高く、他の世代に煙たがられるほど。

 (4)男らしさ、女らしさにこだわる最後の世代。

 氷河期世代の梅田さんが解説する。「低成長期に入って社会人になった僕らは仕事と私生活のバランスを重視しますが、バブル世代の人たちはいまだに会社至上主義で終身雇用を信じている。同期入社が多いので競争心は盛ん。女性に実力以上の高価なプレゼントをしたがるのも(2)(3)(4)に加えて『ライバルに負けたくない』との思いからです」

 ただ、いかにエネルギッシュでプライドが高くても、経営という非情の論理の前では「まな板の上のコイ」だ。

 「企業は、余剰感のあるバブル社員対策に目を向け始めています」。そう指摘するのは人事コンサルティング会社「マンパワーグループ」ライトマネジメント事業本部のシニアコンサルタント、町田健さん(46)だ。2007年に始まった団塊世代の大量退職の対応に追われた企業が、やはり大量採用されたバブル世代対策の必要性に気付いたというのだ。要するにリストラ対象ということでは?

 「いえ、大半の企業は会社員として脂の乗り切ったバブル世代を重要な戦力と考えていますよ。一方でポスト数が限られているのは事実。そこで一部の企業は、経営中枢を歩むマネジメント系社員と専門性に優れたエキスパート系社員の処遇の差をなくし、ポストを与えられなかった社員には代わりに活躍の場を与えるといった人事制度改革に乗り出しているのです」

 管理職か、専門職か。難しい選択には違いない。「そう、これからバブル世代は自らを見つめ直し、どう働くかについて信念を持つ必要に迫られますよ。そこを先取りして、信念を貫けと伝えているのが『半沢直樹』ではないでしょうか」

 実は記者も対象ぎりぎりの92年入社組。組織の一人として今後どう生きるか。悩めるバブル世代へのアドバイスを尋ねたいと思う人がいた。東レ経営研究所特別顧問の佐々木常夫さん(68)。入退院を繰り返す妻の世話、自閉症の長男を含む3人の子育てを担いながらも東レ本社の取締役を務めた。「40代半ばといえば僕は課長、部下十数人の能力を最大限に発揮させようと張り切っていた。会社員人生で最も面白かった時期」と振り返ったうえで、こう語った。「ポスト不足で左遷されたとしても腐らず自己を磨こう。僕にも経験があるが、人は試練があるからこそ磨かれ、成長するのだから」

 大丈夫、なんとかなる。これもバブル世代の口癖?

 ◇ドラマ「半沢直樹」とは
 主人公、半沢直樹は銀行支店の融資課長。ある日、支店長から強引に融資の実行を迫られるが、融資先はすぐに倒産。5億円の焦げ付きの全責任を押し付けられた半沢の生き残りをかけた反撃が始まる。相手が上司であろうと筋を曲げず、社内外の敵を追い詰める型破りのバンカーの活躍を描く。共演は香川照之さん、上戸彩さんら。原作は元銀行員の直木賞作家、池井戸潤さんの「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」の2作。


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