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182チバQ:2013/07/30(火) 23:29:15
http://mainichi.jp/select/news/20130730mog00m040022000c.html
バブル世代:ドラマ「半沢直樹」ではヒーローだが トホホな現実
2013年07月30日


バブル期に有名となった東京・芝浦のジュリアナ東京=1993年4月、松田嘉徳撮影
拡大写真 「やられたらやり返す。倍返しだ」。視聴率20%を超えるドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)で堺雅人さん演じる主人公の決めぜりふだ。お堅い銀行員でありながら社内の理不尽に立ち向かうヒーローの設定は「バブル入行組の中間管理職」。あれ? バブル世代ってそんなにカッコよかったっけ。現実世界の半沢たちを追った。【庄司哲也】

 大手生命保険会社の課長補佐を務める男性(45)が上層部からの冷ややかな視線に気付いたのは最近のことだ。自分を含む中間管理職に対して突然、難関で知られる資格試験に合格するようにとのノルマが課せられたのだ。資格を取れないと降格処分もある。「降格させられた管理職は退職に追い込まれる」。そんなうわさが飛び交った。

 「ああ始まったなと思いましたよ。僕らのようなバブル入社組は人数が多く、全員のポストを確保して給料を上げていくのは不可能。ちやほやされて会社に入った世代だから、選別してプライドを打ち砕けばリストラしやすくなると考えたのでしょう」。男性は力なく苦笑する。

 大学4年の春には、1部上場企業に入ったサークルの先輩たちから次々に高級レストランに呼びだされ、コース料理に舌鼓を打ちながら熱心に入社を勧められた。「顧客の人生に深く関われる」と口説かれ生保を選んだが、すぐにバブルがはじけた。外資系生保の猛烈な追い上げもあって業績は急降下。気がつけば、きついノルマとコストカットに追われるだけのサラリーマン人生を送っていた。

 ショックだったのは、心の病になって休職中の部下が陰で男性を「バブル脳」と呼んでいたことだ。「楽観的でイケイケドンドン、成績アップばかり目指していると。それって営業マンなら当然じゃないですか。まさか部下を苦しめていたなんて……」

 「俺って会社のお荷物なのか」と嘆く日々だ。

 バブル世代の定義には諸説あるが、おおむね日本が好景気と株高に沸いた1980年代後半から92年にかけて大学を出て就職した人々を指す。男性がモテモテの就活を振り返ったように、当時は大量採用が続く空前の売り手市場だった。

 だが、そのバブル世代も今や企業の中核になり、上司と部下の双方から情け容赦ない視線を浴びている。

 東京都内の企業で広報を担当する女性(37)は、仕事でバブル世代の上司と組むことになると「トランプのババ抜きでババを引いた気分」になる。お金の計算に疎く、急いでもいないのに移動はタクシー、とにかく金遣いが荒いのが特徴だ。「芸能人を呼んで宣伝イベントをしたことがあるのですが、上司がやった事前の見積もりが雑過ぎて予算を大幅にオーバー、私まで一緒に会社の偉い人に謝りに行かされちゃって。経費が使い放題だった頃の余韻を引きずっているのでしょうが、こっちはいい迷惑。同期が集まるたびに『またバブルと仕事だよ』『大変だね』なんて慰め合っています」

 自身は「狭き門」に泣かされた就職氷河期世代。決してバブル世代を毛嫌いしているわけではない。「皆さん、おおらかだし人はいい。でも仕事だけは一緒にしたくありません。こりごりです」


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