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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

149チバQ:2012/05/20(日) 19:03:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120520/bsj1205201001000-n1.htm
ラジオ局、生き残りを懸けた試み ケーブルテレビ局とタッグ (1/3ページ)2012.5.20 10:00
 深刻なラジオ離れが進む中、毎日放送(大阪市、MBS)が広域ケーブル局とタッグを組み、テレビでラジオ放送を聴取できるサービスに乗り出した。パソコンやスマートホンからインターネットに接続してラジオ放送を受信する新サービス「Radiko(ラジコ)」を始めたラジオ局にとって、生き残りを懸けた試みの第2弾ともいえる。ラジオを聴く新しいスタイルが聴取者を呼び込む起死回生策となるか注目が集まる。(豊田昌継)

 テレビで聴くラジオ

 新しい試みは、愛称「J:COM(ジェイコム)」で知られるケーブルテレビ運営会社「ジュピターテレコム」(東京都千代田区)のチャンネルの一つ、「J:COMHD」のデータ放送枠の一部を使い、近畿地区約350万世帯にMBSラジオの番組を放送するサービス。

 テレビリモコンの12Chを選択し、「d」ボタンでデータ画面を呼び出し、MBSラジオの表示を押すと番組を聴くことができる。ラジコと比べ、操作が楽で音質もクリアだという。

 MBSでは難聴取地域対策として、約3年前からジェイコムと技術面で協議を進め、昨年10月から半年間、大阪市内で実験を実施。評判も上々で、今年4月、実用化に踏み切った。

 ジェイコムの近畿エリアでは大阪、京都府、兵庫、和歌山県で約350万世帯が加入。対象エリアに加え、40〜50代中心という利用層もMBSラジオの層とほぼ一致する。同ラジオのエリア内聴取者の対象は約900万世帯あり、MBSでは、約40%にあたる“潜在聴取者”を掘り起こすチャンスととらえている。

 MBSのラジオ編成担当は「新たなリスナー層を開拓したい」と意気込む。ジェイコムもケーブルを接続していながら有料契約を結んでいる世帯は4分の1に過ぎず、新サービスのPR効果に期待したいという。

 PCがラジオ代わりに

 電通によると、ラジオの広告費は平成19年の1671億円から昨年は1247億円と、この5年間で4分の3に激減。Kiss−FM(神戸市)やエフエム九州(北九州市)のように経営破綻(はたん)する局も出始め、ラジオ局にとって聴取者の掘り起こしは緊急の課題だ。

 その対策などの一つとしてラジコが登場した。平成22年3月に在阪、在京の民放局で試験配信、同12月に本格運用を始めた。

 東日本大震災後は約1年間にわたり、被災した7局の放送を全国で聴取できるよう態勢を整え復興にも貢献。現在は全国65局と放送大学が参加、今年1月の月間ユーザーは780万人(複数回利用も1人として換算)と1年で2倍の伸びを記録した。

 ラジコ利用者の聴取者全体に占める比率は非公表だが、各局の試算ではまだ数%程度。ただ、スマートホンの普及などで、さらなる増加を見込んでいる。

 マルチメディア化

 長年、リスナーが親しんできた「ラジオで放送を聴く」概念が、ラジコの登場で薄れつつある。さらにケーブルテレビがその概念を変えようとしている。

 ジェイコムでは、データ放送枠にはまだ空きがあり、MBSとエリアが一致する在阪他局の参入も技術的に可能としている。

 ラジオ大阪では「チャンスがあれば参入も」と意欲を見せる一方、昨年夏のテレビの地上デジタル化で空きが出た周波数帯を使って携帯端末向けに、音声に加え、画像などのデータを同時配信するマルチメディアの可能性も模索している。

 担当幹部は「ラジコやケーブル局との連携のほかにも新たな策が求められている。技術面でのあらゆる可能性に注目し、聴取者の掘り起こしを考えていきたい」と話している。


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