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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド

142チバQ:2012/03/01(木) 23:39:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120229-00000109-san-soci
「BS31チャンネル化」 視聴者争奪 地上波と連携も進む
産経新聞 2月29日(水)7時55分配信

 BSデジタル放送に3月から新たに7チャンネルが加わり、昨年10月開局の12チャンネル、既存の地上波系などと合わせて計31の本格的な多チャンネル時代がスタートする。各局は自局の価値を懸命にアピールするが、有料放送と無料放送、新規局と先行局とが入り乱れ、視聴者獲得競争も激しくなっているようだ。(草下健夫)

 ◆外資“台風の目”

 昨秋から相次いで登場したBS新局は、昨年7月にBSアナログ放送が地上アナログ放送と同時に終了して空いた周波数と、未使用の周波数とを活用している。

 この“大競争時代”で、「新たな台風の目」とされるのが、3月17日開局の「Dlife(ディーライフ)」だ。新局の大半は有料だが、Dlifeは無料で、ウォルト・ディズニー・ジャパンの100%子会社が広告収入で運営する。早朝や夕方は子供向けアニメを放送するが、「女性のライフスタイルを意識したエンタメチャンネル」として30〜40代の女性をターゲットに、ディズニー傘下の米ABC制作の人気ドラマ、バラエティー番組などを編成する。

 同局に対し、開局済みのBS局幹部は「30代女性をBSに招いてくれるのはありがたいが、スポンサーを取られるのでは」と警戒を強めている。そのDlifeは後発の不利をカバーしようと、3月14日からセブン−イレブンなどの店頭で自局専用リモコン258万個を無料配布する作戦だ。

 ◆低空飛行懸念も

 昨年10月開局のBSアニマックスを運営する滝山正夫・アニマックスブロードキャスト・ジャパン社長は「開局月こそ2万4千件の新規加入があったが、その後は伸び悩んでいる。3月にもう1回ブームが来ないと低空飛行が続く」と現状を語る。同局などは開局時に続いて無料視聴期間を設け、てこ入れを図る。

 一方、平成12年に開局した地上波系の民放は、中高年の視聴者を意識しつつ“じっくり見せる”路線を続けながら、地上波との連携をさらに進めている。

 平日夜に2時間のニュース番組を編成するBSフジは「この時間帯に地上波ができない骨太なニュースで、他局を凌駕(りょうが)している」(齋藤秋水(あきみ)編成・報道局長)と自負。また、地上波のフジから「F1」中継を引き継ぎ、その中継をF1全セッションを中継するフジ系CSの「ショーウインドーの役割」と位置づける。

 BS日テレは4月6日夜に行うボクシングWBCタイトルマッチの中継で、前半を同局で、後半を日本テレビで放送する「リレー中継」を初めて実施。「BSデジタルの普及率は約72%に達した。今後は他のスポーツ中継でも地上波と連携し、スポーツの魅力を伝えたい」とBS日テレ。

 BS−TBSの狩野敬専務は「開局以来の累損も解消し、多チャンネル化より慢心への危機感がある」と気を引き締める。

 テレビ離れが指摘されるなかで、BSはテレビを面白くするカギを握る存在となりそうだ。

 ■NHKBS 30〜40代女性ねらう

 NHKは今年10月からの受信料値下げによる減収を補うため、3年間で810億円の増収を計画。増収策の主眼に「衛星契約の増加」を据えており、BS人気が経営のカギを握る。

 金田新(かなだ・しん)放送総局長はBSの多チャンネル化に対し「BSの視聴者が増えるので短期には追い風だが、中長期には競争が激しくなる」と認識。4月改編ではBSプレミアムについて「(視聴者が)やや年配に偏りがちだったが、それに加えて30〜40代の女性にも見ていただきたい。午後11時台には思い切って、その傾向を強く打ち出す」(木田幸紀理事)という。

 金田総局長は「FOXなど日本にはない番組がたくさん出ている。さらにネット動画配信も始まり、画面を取る競争になっていく」と述べ、「チャンネルブランドをはっきり確立した上で、制作力をアップする必要がある」と強調する。


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