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テレビ・ラジオの局と番組のスレッド
1252
:
とはずがたり
:2021/04/09(金) 10:09:38
NHKが「クローズアップ現代」の終了を決定
https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20210409-00231537/
立岩陽一郎 | 「インファクト」編集長
4/9(金) 6:01
NHKが看板番組「クローズアップ現代+(プラス)」の終了を内々に決めたことがわかった。来年4月からは別の番組を出す方向で既に内部で検討が始まっている。
クローズアップ現代のHP
NHKでこの決定を知る複数の関係者が明かした。それによると、NHKは「クローズアップ現代+」を今年度(21年度)で終了させ、来年4月から別の番組を放送することを内部で決めた。正式な発表は無いが、既に経営幹部から担当部署に後継番組について検討するよう指示が出ているという。後継の番組は概要も決まっておらず、「クローズアップ現代」の終了を優先させた形だ。
取材に対して放送総局員は、「発表は無いが、NHKの報道を支えた番組が終わるのは確実だ」と語った。また、報道局員は、「クローズアップ現代は数年前に週1回に減らすように指示があり、それを現場が押し返した経緯が有る。今回の廃止に政治の圧力が有ったかどうかはわからないが、安倍政権、菅政権がこの番組を潰したがっておりNHKの中でそれに呼応するグループが有るのは事実。これまで抗ってきた現場が力尽きたという感じだ」と語った。
「クローズアップ現代+」は1993年にフリーランス・ジャーナリストの国谷裕子氏をキャスターに「クローズアップ現代」として始まり、NHKの取材力を結集した硬派の報道情報番組として高い評価を得てきた。2002年には菊池寛賞を受賞。14年には、安保法制をめぐって当時官房長官だった菅総理に国谷氏が厳しく迫るインタビューが話題になった。同年に行われた当時のケネディー駐日米大使とのインタビューでは、NHK会長の報道の自由に反するかのような言動に批判的に言及するなどもしている。
その後、番組で「捏造」との批判を受ける事案が発生したことなどを理由に番組を刷新するとして、16年に国谷氏が降板。番組名を「クローズアップ現代+」として再スタートした。17年からは武田真一アナウンサーがキャスターを務め、21年3月に井上裕貴、保里小百合の2人のアナウンサーに交代した。
「クローズアップ現代」はNHKの全国の放送局からの提案によって成り立ってきた。番組に提案を通すために、NHKのPD(プログラム・ディレクター=制作者)や記者は取材を積み重ねてきており、それが結果としてNHKの報道を支えてきた側面は大きい。
また、「クローズアップ現代」の存在はNHKだけにとどまらない。新聞記者や民放各局の報道局員からもこの番組を評価する声は聞かれ、「クローズアップ現代」は日本のテレビ報道を代表す番組として位置づけられてきた。NHKの決定は、93年の放送開始以来30年近く日本のテレビ報道をけん引してきた番組の終焉を意味する。
(この記事では、情報源を全員匿名にしている。情報源は極力明示すべきと考えており、安易に「関係者」などを使って報じることは控えるべきと考えるが、今回は情報源を明らかにすることによって情報提供者に著しい不利益が生じる懸念が有り匿名とした)。
立岩陽一郎
「インファクト」編集長
「インファクト」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。1991年一橋大学卒業。放送大学大学院修士課程修了。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクに従事し、政府が随意契約を恣意的に使っている実態を暴き随意契約原則禁止のきっかけを作ったほか、大阪の印刷会社で化学物質を原因とした胆管癌被害が発生していることをスクープ。「パナマ文書」取材に中心的に関わった後にNHKを退職。著書に「コロナの時代を生きるためのファクトチェック」、「ファクトチェック・ニッポン」、「トランプ王国の素顔」など多数。インファクト
https://infact.press/
にて「NHK研究」を連載中。
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