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公安警察の「事業仕分け」を!

154とはずがたり:2013/10/27(日) 15:28:23
>>153-154
■制服、制帽を捨て、新幹線で宇都宮へ 200万円の現金も

 16日早朝、交番から約10キロ離れたJR東京駅の男子トイレで、制服や雨がっぱが入ったバッグが見つかり、落とし物として届けられた。落とし主が現れないため、東京駅は17日午後、警視庁遺失物センターに連絡。小林容疑者のものと確認された。

 東京駅の上越・長野・東北新幹線ホームの防犯カメラには、16日朝に黒っぽい服装でバッグを持った小林容疑者とみられる男が映っていることが判明。間もなく、東北新幹線の宇都宮駅で降りていた。問題の苦情も、実際にはなかったことも分かったという。

 警視庁はこの時点で、事件性はなく、自らの意思で失踪したと判断した。仕事をさぼって業務外で実弾入りの拳銃を所持しているとして、銃刀法違反容疑で逮捕状を取得。宇都宮駅周辺のローラー作戦を展開し、ビジネスホテルに宿泊していることを突き止めた。

 ホテルの室内や持ち歩いていたバッグからは、拳銃以外に警察手帳、手錠、警棒といった装備品が出てきた。その他に、目出し帽や防寒着など十数万円分の大量の衣服もあった。失踪前には数回にわけ、現金約300万円を引き出していたことが分かっており、発見されたときにも手元に約200万円を持っていた。

 最大の謎は、なぜ失踪したのかだ。拳銃で自殺するつもりだったのなら、3日間も何をしていたのか。拳銃と目出し帽で銀行強盗でもするつもりなら、大量の現金との矛盾が生じる。これまでの経歴からは宇都宮市、栃木県とのつながりも浮かび上がってこない。

 小林容疑者は当初、黙秘していたが、最近になって容疑を認める供述をし、動機についても語り始めている。捜査関係者は「結局、仕事上の悩みということのようだ」と打ち明ける。失踪後の3日間の足取りも次第に分かってきたという。

■父は検察官、司法試験目指すも…「仕事上の悩み」が動機か

 小林容疑者は、都内の有名私立大学の付属高校からその大学の法学部に進学。大学では柔道サークルに所属し、地方の検事正まで務めた父親と同じく司法試験を目指したこともあったが、平成23年4月に警視庁に入った。半年間、警察学校で学び、同10月に配属されたのが、綾瀬署の交番だった。

 勤務態度は真面目で、大卒では最短で巡査部長試験に合格し、来年1月には再び警察学校に入ることも決まっていた。プライベートでは女性関係などのトラブルもなく、両親や同僚らも思い悩んでいることに気付かなかったという。

 「客観的には出世街道の第一歩を順調に歩み出したようにみえるが、本人には目に見えないプレッシャーになっていたのかもしれない。両親の期待とのギャップに苦しんでいた可能性も捨てきれない」と、捜査関係者は推測する。

 小林容疑者が失踪したという一報を聞き、19年8月に立川署の巡査長=当時(40)が交番勤務中に、思いを寄せていたとされる知人女性を射殺した後、拳銃で自殺した事件を思い起こした警視庁関係者も少なくない。

 警視庁幹部は「自殺にしろ事件にしろ、拳銃が使用され発砲されるという最悪の事態を免れたのは、不幸中の幸いだった。今後の教訓とするためにも、動機をしっかりと解明したい」と語った。


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