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貧困スレ

984チバQ:2020/04/28(火) 12:01:20
 だが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、高槻駅前の人通りは激減した。いつもいっぱいだった駅前の自転車駐輪場は閑散とし、毎号買ってくれる常連客も通らなくなった。

 それでも、「今は無理して買いに来なくてもいい。自分を一番大事にしてほしいから」と語る。母親ら親族を亡くした経験で、命の大切さが身に染みた。自身も糖尿病や高血圧の持病があり、感染は恐怖だ。閉じ籠もっていたいが、それでは食べていくことができない。「販売をやめるわけにはいかないんです」

 ビッグイシュー日本によると、これまで、販売員はそれぞれ1号あたり平均約175冊を販売。月2回の発行で平均8万500円の収入を得るはずだったが、新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言を受けて人通りが激減したことで販売数は減り、収入も減少。販売員が危機に直面している。

 ビッグイシュー日本は10日から6月末まで、販売員を経済的に支えるための「特別通信販売」を実施。3300円を支払うと3カ月間、雑誌6冊を郵送し、代金のうち1380円が販売員に支給される。2千人が利用すれば、販売員60人に4万6千円程度の現金給付ができる。すでに6千人以上の申し込みがあったが、事務局は「外出自粛が長期にわたる可能性が高く、引き続き募集を続ける」という。

 一方、新型コロナウイルスの影響で、新たに仕事や住まいを失う人が出てくることが懸念されている。NPO法人「釜ヶ崎支援機構」などは今月、「新型コロナ・住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA」を発足。23、24日に大阪市西成区で開かれた相談会には20〜80代の36人が訪れ、「アルバイト先の居酒屋が休業し、このままでは家賃が払えなくなる」などと苦境を訴えた。

 同プロジェクトはウェブ上でも相談窓口を開設。仕事の紹介や生活保護の案内などを行うとともに、寝る場所のない相談者が10日間、簡易宿泊所などに無料で宿泊するための資金を募るクラウドファンディングを実施している。

 相談窓口はhttps://peraichi.com/landing_pages/view/coronasoudan

 クラウドファンディングはhttps://camp-fire.jp/projects/261315

 ビッグイシュー 英ロンドン発祥の雑誌で、平成15年に大阪で日本語版の発行が始まった。販売員として登録したホームレスに、最初に10冊を無料で提供する。販売員が路上などで1冊450円で売ると、このうち230円が収入になる仕組みで、自立を支援する。現在は月2回発行。約100人が全国12都道府県で販売している。


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