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貧困スレ
98
:
チバQ
:2010/04/22(木) 22:32:24
■
日本の衣料業者が中国一極集中を見直す中、バングラも欧米一辺倒を見直している。H&Mの生産委託を受けている工場の幹部は「技術者が工場で実演しながらミシン縫製を教えてくれるのは日本だけ」と日本との取引拡大への期待が広がる。
日本企業の品質基準の厳しさに戸惑う声もある。ダッカ北部の縫製工場責任者、アブム・サフィーラさん(52)は「生産過程でチェックが入るため、1時間当たりの生産量はH&Mなどの250着に対し、日本は150着」とぼやく。それでも、「中国の縫製業は日本基準を克服してきたからこそ大きく発展した。だから、ノウハウを学びたい」と言う。
進出ラッシュに伴い、日本語教育も熱を帯びてきた。「専攻は何ですか?」「財政学です」。市内の日本語教室では、約20人が簡単な会話を練習していた。授業料は10カ月で1万5000タカ(約1万9500円)と高額だが、生徒の大学生、ムスタ・フィズさん(26)は「日本企業で働きたい。留学して電機や自動車企業を目指したい」と話す。若者たちの日本へのあこがれも強まっている。
■
今年末での閉鎖が決まった東京・有楽町の西武有楽町店。入居するアパレルの幹部(35)は「近隣の銀座にユニクロやH&Mなどが進出し、客を奪われた」と格安のファストファッションへの敗北を認める。西武は割安のPB「リミテッド エディション」を強化。大丸は1万円以下の靴ブランド「エスペランサ」を導入するなど低価格対応を急ぐが、全国の百貨店売上高は今年2月まで24カ月連続前年割れ。デフレの長期化で百貨店業態そのものの存続さえ危ぶまれている。
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■ことば
◇バングラデシュの経済
バングラデシュは1人当たり年間国民総所得が世界で下から20番目で最貧国だが、経済成長率は09年度(08年7月〜09年6月)まで7年連続で5%以上の高成長を維持。格安の衣料品輸出が経済全体をけん引している。米金融大手、ゴールドマン・サックスは、BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)に続く新興・途上国11カ国(ネクスト11)に韓国やベトナムと並びバングラも含めた。先進国の流通業界などは、世界7位の豊富な人口に着目し、繊維製品の拠点進出を加速させてきた。
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