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貧困スレ

832チバQ:2018/05/21(月) 21:17:18
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/227842
足立区でひもとく「貧困」
貧困層と共働き世帯が利用する「子ども食堂」って何だ?
2018年4月25日
 生活困窮によって食事もままならない家庭が増加している。

 そんな子どもたちが利用しているのが、「子ども食堂」だ。

「こども食堂安心・安全向上委員会」の調査によると、地域の子どもに無料または低価格で食事を提供する「子ども食堂」は全国に2286カ所。年間延べ100万人が利用しているという。

「子ども食堂」は12年に東京都大田区の八百屋の店主がオープンしたのを機に全国的に広がった。対象は、貧困家庭の子どもやその親、または共働きで夜に親がいない家庭の子どもたち。定期的にバランスの取れた温かい夕食を食べながら、食事の場を通して地域の人たちと交流を深めるという。

 東京都には現在335カ所あり、足立区は11カ所だ。

 東京都「子供の生活実態調査」(小中高=2017年3月)によると、「過去1年間に、お金が足りなくて、家族が必要とする食料を買えないことがありましたか」との問いに、小学5年生の保護者の9.7%、中学2年生の保護者の11.2%、16〜17歳の保護者の9.8%が「あった」と答えている。約1割の子どもが食費もままならない環境に身を置いているのだ。

 また、16〜17歳の平日(学校や仕事に行く日)の一日の食事の平均回数は、2食以下が13.3%、困窮層に限れば2食以下は22.7%という。

 豊島区で4カ所の子ども食堂を運営する「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」では、毎月2回オープンする。

「大人は300円、子供は無料で利用できます。時間は17時半から20時ごろまで、食事は地域のボランティアが集まって作ります。要町と椎名町の2カ所は会場が大きいので、予約は要りません。それぞれ毎回50〜80人、多い時で100人。小学校低学年のお子さん連れの親子や小中学生が1人で訪れている。共働きだったり、シングルマザー世帯などが利用しています」(理事長の栗林知絵子さん)

■文京区では「こども宅食」がスタート


 子ども食堂は、自治体の補助を受けながら運営される。子どもと一緒なら親・祖父母などの保護者も一緒に利用できる一方、ボランティアの人手不足や予算が厳しく、運営危機の団体も少なくない。貧困家庭には、社会福祉協議会や民生委員らが、子ども食堂を利用するよう声掛けするという。

 文京区ではNPOなどと共同で、貧困世帯に直接食品を送る「こども宅食」事業を昨年10月にスタートさせた。

 東大やお茶の水女子大などが立地する文教地区で、平均世帯年収は500万円以上と比較的裕福な家庭が多いイメージだが、実は生活困窮家庭の子どもは1000人以上いるという。支援対象となる区内の「児童扶養手当」受給世帯は約700世帯、「就学援助」受給世帯は約1000世帯に上る。

「これらのひとり親家庭の受給世帯を対象に、2カ月に1回ペースで1年間、お米、パスタ、缶詰、レトルト食品などの保存食を中心に配送しています。17年は150世帯を募集したところ、458世帯の応募がありました」(子育て支援課の担当者)

 一体どこの国の話かと耳を疑うが、これが今の日本の現実だ。


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