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貧困スレ
56
:
チバQ
:2009/12/20(日) 10:36:43
上が見つからず
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000912190006
ホームレスの現場から(中)
2009年12月19日
テーブルにつき、炊き出しの食事を取るホームレス生活の人たち=熊本市水前寺6丁目
熊本市の県庁に近いNPO法人「熊本ホームレス自立支援の会」の事務所で週2回、午後4時からある無料の炊き出しに、ホームレス生活の人々が集まってくる。
ボランティアが炊飯器を並べて米を炊き、汁物やおかずを用意する。テーブルにつく人たちから「おかわり下さい」と次々に手が伸びる。
生活や就労の相談にも乗る。相談を受けている吉松裕蔵さん(60)は「相談に来る人は50〜60代が中心だったが、30〜40代の働き盛りの人も増えた」という。4〜9月に受けた1180件のうち仕事に関するものは249件、体の不調など医療・保健関係220件、住居は194件。
オオハラさんはこの冬に初めて、支援の会事務所に来た。暴力団関係者だったこともあるといい、定職に就かず、路上生活になった。市内の公園を転々としたが、住居を見つけたいと市に問い合わせ、支援の会も紹介された。支援の会で住宅探しに協力してもらうことになった。
「朝起きて、仕事に行って、という普通の生活がしたい。電気やガス料金を普通に払う生活にあこがれる。今日がまず一歩」と語る。炊き出しの食事に「久しぶりに温かいご飯を食べた。おいしかった」と笑った。
支援の会が月1回、河川敷や熊本交通センター、公園を回る「おにぎり配り」に同行した。ボランティアが「寒くなりましたね」と声をかけ、おにぎり2個と牛乳、みかんを渡す。「ありがとうございます。助かります」と笑顔が返ってくる。
ある公園では、ホンダさん(54)が子どもたちに囲まれていた。5月ごろから白川の橋の下にいたが、7月の大雨で水があふれ、公園に来た。やがて子どもたちがなついてきた。ときには一緒に鬼ごっこやサッカーをする。危ないことをする子には注意する。
子どもと遊ぶことを快く思わない大人もいる一方、ご飯を差し入れてくれる大人もいる。「人と接するとうれしいことも腹が立つこともある。性格も明るくなり、忘れていた感情も思い出した」
橋の下では、人との接触がほとんどなかった。「他人との縁は持ちたくなかった」けれど、声をかけてくる市職員には「ありがたい」と思っていたという。「ホームレスは引きこもりと同じ。一人で生きていこうと思っても、人から離れることはできない。人と話せる場所は必要」
おにぎり配りは食事の支援に加え、見回って声をかけ、つながりを作るのが目的だ。吉松さんは「困ったら相談に行こうと思える関係を保つことが大事」と語る。ホンダさんも「何かあったら支援の会に相談したい」と信頼する。
ホンダさんは蓄えを取り崩して暮らす。スーパーで割り引きの食品を買い、携帯コンロで調理する。今のところ仕事を探す気はない。「満足はしていないが不便はない」
きれいな洋犬が目の前を通った。「近くの家から脱走した犬です。公園に来たら捕まえるよう飼い主に頼まれているんですよ」。預かっているリードを手に、犬の名を呼びながら笑顔で歩み寄った。(文中カタカナは仮名)
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