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貧困スレ

531名無しさん:2015/11/07(土) 15:16:22
>>510

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000103-san-pol
「ポスト橋下」揺れる西成 どうなる暮らし、就労支援…立候補予定者の訴え注視
産経新聞 11月7日(土)15時0分配信

 8日に告示される大阪市長選(22日投開票)を控え、日雇い労働者の町「あいりん地区」を抱える西成区の民意が揺れている。就労支援施設の建て替えや他区に比べて高い生活保護受給率など課題が山積する中、西成区を「えこひいき」すると宣言して予算を投下した橋下徹市長(大阪維新の会代表)が12月に退任するからだ。住民たちは「ポスト橋下」をめざす立候補予定者たちの訴えを注視している。

 「兄ちゃん、仕事行かんか」。まだ夜が明けきらぬ午前5時。日雇い労働者支援の複合施設「あいりん総合センター」1階の「寄場」に集まる男性たちに、求人業者が声をかけていた。土木や鉄筋工などの日雇い仕事を斡旋(あっせん)し、契約が成立すれば現場へ連れて行く。

 センターは、高齢者や生活保護受給者らが暮らす市営住宅、医療機関も入るあいりん地区の中核施設。ホームレスが段ボールを敷いて体を休める「最後の砦(とりで)」(60代の求人業者)でもあるが、昭和45年築の13階建てビルの天井を伝うパイプや階段の手すりは赤茶色にさび、老朽化が著しい。

 平成21年には耐震性に問題があることが発覚し、建て替え論が浮上した。ただ寄場や職業安定所を管理する国と、労働福祉センターを管理する府、市営住宅や医療機関を管理する市の3者間の調整は難航。建て替え後のあり方をめぐり、地元の住民と労働者支援団体の間でも意見が分かれる。

 地元自治会の男性は「センターの建て替えは西成最大の課題。ただ、課題は他にも山ほどある」と話す。

 26年に区が取りまとめたデータによると、生活保護受給者の割合は23・1%でほぼ4人に1人。65歳以上の高齢者率37・2%と結核の発生件数237件も市内24区で最悪だ。中国人女性が接客する居酒屋が急増するなど、文化や風習の違う外国人との共生も新たな課題として浮上する。

 この4年間、橋下氏は西成区を大阪全体の縮図ととらえ、「西成が変われば大阪が変わる」として、特区扱いして福祉などの予算を重点的に配分。大阪府警と連携し、不法投棄対策や薬物取り締まりを強化してきた。

 その橋下氏の後継指名を受け、市長選に大阪維新の会公認で立候補する元衆院議員、吉村洋文氏(40)は「特区構想を引き継ぎ、地元の声を聴きながら発展させたい」と強調する。

 一方、自民党推薦を得て立候補する元市議、柳本顕氏(41)は西成区の出身。区長の権限を強化する「総合区」を28年春に導入して「課題を解決し、大阪全体の発展につなげる」と訴える。

 市長選にはほかに、元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)と、テーマパークアルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)も立候補を表明。あいりん地区内で衣料品店を経営する角田昇さん(73)は「西成の改革は道半ば。誰が市長になっても、この街のことをよく考えて市政に取り組んでほしい」と期待を込めた。

大阪市長選立候補予定者

吉村洋文(40)大阪維新公認、新人、元衆院議員

柳本 顕(41)自民推薦、無所属、新人、元市議

中川暢三(59)無所属、新人、元大阪市北区長

高尾英尚(33)無所属、新人、アルバイト

                 (敬称略)

最終更新:11月7日(土)15時11分


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