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貧困スレ
44
:
チバQ
:2009/11/29(日) 02:32:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000911280001
高校生の就職に壁/内定率低迷5年前の水準
2009年11月28日
就職氷河期を迎えた高校生に、三つの壁が立ちはだかっている。「高校生は就職してもすぐ辞める」という負のイメージがつきまとっているところへ、未曽有の不況が襲い企業の採用数が大幅に減少。さらに貧困の拡大のためか、通勤に必要な車の免許が取れず、就職先が限定される生徒も目立ち始めたという。(吉野慶祐)
「若者の育成が会社の将来にもつながります。何とか1人でも採っていただけませんか」。ハローワーク常陸大宮の橋本克也・就職促進指導官は25日、訪問先の常陸大宮市の企業で訴えた。
24〜26日に県北の企業17社を訪問。過去に求人があったのに、今年はハローワークへの打診がない会社ばかりだ。ただ、色よい返事はもらえない。「例年なら『検討します』くらい言ってくれるのに、今年はそれさえない」
来春高校を卒業する生徒の就職内定率は53・7%(10月末時点)。近年では04年に次ぐ5年ぶりの低さだ。
不況を度外視しても、高校生は「どうせすぐ辞めてしまうのでは」とみられがちで、敬遠する企業もある。
ハローワークから求人要請を受けた、県北にある医療機器向け部品メーカーの人事担当者は「当分、高校生を採るつもりはない」と明かす。受注減は半年前に底を打ち、従業員は現在フル稼働で、人手があれば助かる。だが、03〜06年度に採用した高校生たちが、ささいなことですぐ辞めてしまった苦い経験がある。
「高卒後の若者は『もっと自分に向いた仕事が他にある』と考えているようだ」と担当者は語る。
高校生を中心とした若者の早期離職は長らく問題とされてきた。「七五三現象」という言葉は、中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割が3年以内に離職することを示す。
離職した若者らのフリーター、ニート化が社会問題になり、文部科学省は03年ごろから、在学中に勤労観や職業観を養う「キャリア教育」に力を入れ始めた。県内では那珂湊一高(ひたちなか市)が3年生を地元企業で半年にわたり週1回、働かせる制度を昨年、本格的に導入した。
ただ、「効果が出るには時間がかかる」(文科省の担当者)というのが現実だ。
一方、家庭の貧困が就職活動に影響しているとの指摘もある。県北の高校で進路指導を担当する教諭(56)は「車の免許を取るお金のない家庭の子が就職口を見つけられない例が増えている」と話す。
過疎地域の雇用の受け皿は工業団地が中心だが、公共交通機関がない地域も多い。入社1年目で免許や車を持てる見込みがなく、自宅近くでアルバイトするしかない生徒が、ここ数年で目立つようになったという。
県南のある高校では昨年、生活困窮で修学旅行に不参加だった生徒が2割に達した。校長(56)は「そんな家庭で免許や車の費用は重荷。学ぶ機会を保障する奨学金制度があるように、貧困家庭の子の働く自由を守るため、免許取得や車購入の補助制度があってもいい」と話す。
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