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貧困スレ

360チバQ:2013/08/11(日) 14:09:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130801/CK2013080102000182.html

若者の貧困 目立つ 路上生活者支援市川ガンバの会 20代の男性2人保護














2013年8月1日






3年間の路上生活を経験した男性。1人暮らしを始めて自立を目指す=県内で


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 路上生活者を支援するNPO法人「市川ガンバの会」(市川市)で、二十代の男性二人が相次いで保護された。昨年度受けた支援相談も三分の一は三十代以下が占め、若者の貧困が目立つ傾向にあるといい、日本の相対的貧困率の拡大を裏付けている。同会は保護した二人を「家族関係がなくなり孤立に陥る若者の貧困の典型」と指摘している。 (白名正和)


 保護された千葉市出身の男性(25)は、二〇〇八年から愛知県の自動車工場で契約社員として働き始めたが、直後にあったリーマン・ショックの影響で一〇年に解雇。千葉市に戻ったものの、実家の住所には誰かの家が建っていた。父親は母親に家庭内暴力(DV)を振っていて、「仲が悪いとはいえ、家族が迎えてくれる期待感がありショックだった」という。直後に路上生活を始め、公園ベンチや高架下の柱の陰で風雨をしのぎ、三年を過ごした。


 もう一人の都内出身の男性(22)は、中学時代から友人への傷害事件などで、児童保護施設や少年院への出入りを繰り返した。親と過ごしたのは中学以降、延べ数カ月間だけだ。


 二人はいずれも、最終的に保護観察所から会の紹介を受け、昨年末から今年にかけて支援を受けるようになった。今は生活保護を受けながら途切れた家族との交流を考えたり、ビル清掃の仕事を始めたりするなど生活再建を模索している。


 市川ガンバの会によると、会の事務所に支援の相談に来た路上生活者は、二〇一二年度は百五十人。うち三十代は三十八人、二十代は十五人と三十代以下で全体の三分の一を占めていた。それ以前の統計はないものの、年を追うごとに路上生活者が若年齢化していると現場で感じている。


 会の副田一朗理事長は「経験上、ここに来る若者は家族と縁が切れていることが多い」と指摘する。社会の規範を教えたり、困った時に助言したりする人がおらず、社会的に孤立して犯罪や路上生活に至るケースが多く、「社会性を身に付け、再び貧困に陥らないよう助言していく」と話した。


<相対的貧困率> 2009年は16・0%で、前回06年の15・7%から悪化し、国が公表する1985年(12・0%)以降で最悪の水準となっている。年間所得が、全人口の可処分所得の真ん中に当たる中央値(09年は1人当たり224万円)の半分に満たない人の割合。国民の中で生活に苦しむ人の割合を示し、3年ごとに厚生労働省が算出している。


 18歳未満の子どもが生活の厳しい家庭で育っている割合を示す「子どもの貧困率」も、09年は15・7%と過去最悪の水準だった。


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