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貧困スレ
311
:
チバQ
:2012/11/18(日) 11:53:48
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121115/ecn1211150712003-n1.htm
外資の2週間連休、背景に“従業員性悪説”2012.11.15
連載:グローバル時代 営業の極意
近頃は日本企業でも「有給休暇消化」を義務付けているところも少なくないが、1990年代前半、私が勤めていた邦銀は有給休暇の取得は容易ではなかった。一方、外資では、90年代半ば、従業員に2週間連休の取得を義務付ける制度が導入された。
「外資はいいよね、2週間も休めて」という声を当時よく聞いた。
しかし、これは従業員をねぎらうために導入されたものではない。
95年2月、英国の名門投資銀行だったベアリングス銀行がシンガポール支店の一従業員による不正取引で破綻したことに起因していた。伝票などによって事態が発覚しないよう、その従業員は休みを取らず、何とかつじつまを合わせていたのだ。そして事態は一層深刻化し、ついには銀行本体が倒れるに至る。
この時の教訓から、多くの金融機関がこの2週間連休取得制度を導入した。2週間連続して休暇を取らせれば、仮に不正な行いをしていても、その間に発覚するだろうとの会社側の考えからだ。取得しなければ、何か休めない理由でもあるのかと勘繰られてしまうこととなった。
つまり従業員性悪説を基本とした制度なのだ。しかも従業員側にとっては、普段から忙しい仕事を2週間連続して休むことは決して楽ではない。1週間連休を2回取れたら、どんなに楽かと何度思ったことか。
ある年、私は何とか2週間連休を取得するよう試みたが、取得できないまま12月を迎えた。年内取得が義務付けられており、何としても12月中に取得するよう上司から言われていた。しかし、その時期、私は多忙を極めていた。
「すみません。どうしても今月休みを取ることができません…」
「う〜ん、福留さん、今回は特別に許可をもらえるようニューヨークと掛け合いますが、もし来年も取得できない場合、米国の当局担当者との面接を受けてもらいます」
「えっ、ええ〜?!」
これが単なる脅しだったのか、本当にそうだったのか、今となっては知る由もない。
最近は、業界全体の業績が芳しくないためか、時代の変化か、割り切って休暇を取得する人が増えているらしい。
■福留浩太郎(ふくどめ・こうたろう) 株式会社グローバル・リーチ代表。邦銀勤務の後、15年超を欧米金融機関に勤務し、経営幹部として活躍。昨年3月に慶應義塾大学大学院修了、経営学修士号(MBA)を取得。その後、新たに教育事業を立ち上げ、現在に至る。
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