したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

貧困スレ

26チバQ:2009/11/07(土) 00:04:28
http://www.saitama-np.co.jp/news11/05/09x.html
過去最大の下落幅 埼玉も「氷河期」下回る 高校生の就職内定率
 
 来春卒業予定の高校生の就職内定率(9月末現在)は、前年同期を13・4ポイント下回る37・6%だったことが4日、厚生労働省の集計で分かった。下落幅は1988年の卒業生を対象とした調査開始以来、過去最大だった。埼玉県も39・9%(同)と前年同期を12・7ポイント下回り、下落幅は過去20年で最大。内定率自体も「就職氷河期」といわれた2004年卒業生の49・1%を大幅に下回り、最低水準となっている。

 9月末現在の高校生の就職内定率は過去最悪の2003年春卒業予定の33・4%以降、上昇を続けていたが、初めて大幅に落ち込んだ。厚労省は「景気が回復せず、先が見通せない状況で企業の求人が大幅に減少した結果」と分析している。

 集計によると、高校は求人数が約15万6千人で、前年同期比で46・7%減った。求職者数は約17万6千人で8・7%減少。求人倍率は前年1・52倍に対し0・89倍、中学生の求人倍率は前年0・55倍に対し0・28倍と、ともに大幅に下落した。

 埼玉労働局によると、学校や公共職業安定所を通じた県内高校生の求人数は6520人で、前年同期比47・6%の大幅減。求職者数は6681人で同8・6%減った。求人倍率は前年の1・70倍に対し0・98倍という厳しい状況。内定者は前年同期比30%減の2665人だった。

 高校の都道府県別の内定率は8・0%の沖縄県が最低で、北海道14・0%、宮城県23・6%と続いた。最高は三重県の57・7%で、以下福井県56・0%、愛知県55・7%など。

学校「募集情報全くない」
 9月16日から県内高校生の就職試験が始まって50日余り。例年ならば9月末までに約半数の生徒が内定するが、昨秋以降の不況のあおりを受け、今年は企業の求人が半減、内定率は初めて40%を切った。学校側は企業開拓にも力を入れるが「どこも厳しい状況。募集情報が全く出てこない」と苦しい現状を語る。

 県教育局の9月末現在の集計で、県内公立高の就職希望者は7099人(男3643人、女3456人)。就職内定者は2740人(公務員など含む)で38・6%にとどまる。

 県立小川高校は20人が就職を希望。昨年は10月下旬にほぼ全員が内定していたが、今年は11人。進路指導担当の城田吉康教諭は「比企郡内の企業に個別にお願いしているが、募集がないことには打つ手もない」と嘆く。次の就職試験のめども立たず、内定が出ていない生徒は専門学校などに進路変更せざるを得ない状況に追い込まれている。

 さいたま教育文化研究所の白鳥勲さんは「短大や専門学校への進学費用が出せればいいが、問題はそうでない家庭の生徒」と指摘。正規雇用の多くが大卒者などで占められ、高校生の就職希望者はアルバイトなどを続けるしかない状態という。「アルバイトは職歴やキャリアとしてみなされず、履歴書にも書けない。そうやって不安定な非正規雇用の関係から逃れられない若者層が増えている」と危惧(きぐ)する。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板