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貧困スレ

250とはずがたり:2012/05/17(木) 03:21:34

<農地再生>就労支援しながら耕作放棄地で野菜作り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120516-00000050-mai-soci
毎日新聞 5月16日(水)16時5分配信

農園でゼンマイ採りをする「土と緑の谷 未来農園」のメンバーら=大阪府柏原市で、鈴木英生撮影

 失業中の若者やホームレスの就労を支援しながら、高齢化で放棄された農地の再生を目指す珍しい取り組みが大阪府柏原市の元棚田で進んでいる。耕作放棄地について調査する神戸大研究機関研究員の綱島洋之さん(36)らによるプロジェクト「土と緑の谷 未来農園」だ。20代から60代の十数人がそれぞれの自立生活に向けて、野菜作りに汗を流している。

 きっかけは、元棚田の地主の坊下(ぼうした)明信さん(63)が一昨年10月に綱島さんに持ちかけた相談だ。約20年前から耕作放棄地になっていた元棚田約60アールを「遊ばせておくのはもったいない」と声をかけたところ、2人を中心に「未来農園」づくりを進めることになった。関西で以前から野宿者らの支援を続けている中桐康介さん(35)=大阪市住吉区=の協力も得ることができ、文部科学省の研究事業として認められ、2年間の事業費約340万円を確保できた。

 昨年7月から始まり、ジャガイモやキャベツなど約15種類を育てる。メンバーは週1、2回、農園に通っている。ここでの農作業は、職業訓練に近く、仕事への自信を取り戻して就労を目指す。堺市北区の小林誠さん(29)は「目立たないが人の役に立つ仕事の大切さを農業で知った」。大阪市西成区で野宿をする津山泰則さん(60)は「故郷に似た環境で働けて幸せ」と話した。

 行政も注目する。大阪府雇用対策課の船岡敏和課長補佐は「将来性のある試みとして応援したい」と話している。【鈴木英生】


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