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貧困スレ

25チバQ:2009/11/04(水) 19:36:21
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20091104-OYT8T00273.htm
高校生の就職厳冬…山口
 来春、高校を卒業する就職希望者の内定率が低迷している。バブル経済崩壊後を除けば過去最悪に近いとも言える状況で、年明け以降も改善の兆しは見当たらない。


 来春の就職をあきらめて、進学や公務員受験に切り替える生徒も出始めており、国や山口県教委などは初めて緊急対策チームを組み、求人の掘り起こしに懸命だ。


 山口労働局によると、就職を希望する生徒3252人のうち、9月末時点で内定を得たのは1600人(49・2%)で、前年同期比で11・0ポイントも落ち込んだ。特に県内での就職希望者は深刻で、県外希望者の内定率60・1%に対し、46・2%にとどまっている。


 7、8月末時点での県内企業の求人数は、前年同期に比べて40%以上少なく、同労働局に記録が残る1987年以降、最大の落ち幅を記録した。9月末時点でもマイナス40・0%で過去3番目の低さとなった。


 危機感を抱いた県教委や県は8月、高校生緊急就職対策プロジェクトチームを発足。従業員30人以上の県内企業約2500社に求人確保を要望する文書を送り、10月には県教委や県、オブザーバーとして参加する同労働局幹部らが企業を回る「秋の企業訪問」を6年ぶりに復活、約40社に協力を求めた。


 県教委幹部の名刺には、青い文字で「高校生の就職支援を!」の文言が登場。藤井俊彦教育長が発案し、就職担当者ら8人の名刺を高校教育課のパソコンで手作りし、企業の担当者らに配っている。


 2011年の山口国体PR用など3種類の名刺を持つ藤井教育長は、「企業の中核を担う40〜50歳代の人に会う時には、この名刺を手渡して『よろしく』と頭を下げている。現時点での不況というよりも、先行きの不透明さが採用控えにつながっているようだ」と話す。


 高校教育課は「企業の中には『景気がいい時には募集しても来てくれない。今こそ有能な人材を獲得するチャンス』という声もある。詳細な集計はしていないが、進路を変更した生徒は100人を超えたとみている。1人でも採用してもらうために、できることはすべてやりたい」と意気込む。


 同労働局は「休業や出向で必要な手当や賃金を助成する雇用調整助成金の活用期限切れなどで、新たな失業が生まれるという危機感もあり、雇用が改善する要素は見当たらない。景気回復から少し遅れて、雇用や採用が改善してくるのではないか」と分析している。

(2009年11月4日 読売新聞)


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