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貧困スレ

145とはずがたり:2011/09/17(土) 11:19:18

これまでなんとかギリギリでやってきた人達への打撃は甚大ですね。。

東日本大震災:苦悩半年 シングルマザー普通の暮らし遠く
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110917k0000m040092000c.html

 震災から半年がたち、多くの被災者は働く場の確保に懸命だ。事業再開した地元企業に勤め始めた人、古里を離れ就職した人……。「でも私は、悩むだけで半年を過ごしてしまいました」。岩手県陸前高田市の仮設住宅で、中学3年の長女(15)と暮らすシングルマザーの女性(41)は言う。両親に長女の世話を任せ働いてきたが、津波に両親も仕事も奪われた。どう生活していけばいいのか。いまだに決めかねている。【市川明代】

 同市出身の女性は、長女を出産後まもなく離婚。ガソリンスタンドや熱帯魚販売店などで正社員として働き続けてきた。実家に戻って両親に長女を任せ、残業をいとわず深夜の帰宅も当たり前。「稼げれば何でもやる」が口癖だった。

 しかし3月11日の津波で実家は流され、父は死亡、母は行方不明になった。避難所から仮設住宅に移って少し落ち着くと、どれだけ年老いた両親に負担をかけてきたか省みるようになった。今までの生き方は正しかったのか。わからなくなった。

 勤務先は津波で閉鎖され、失業手当を受けて職を探している。スーパーや水産加工会社の求人はあるが、以前なら飛びついた変則勤務や残業の多い仕事に目が向かない。長女と一緒にいる時間がほしい。社会保険が備わり、長く続けられる職を選びたい。でも、これはと思う求人は男性向けの仕事ばかり。面接も受けられずにいる。

 長女の通う中学校は転校が相次ぐ。仮設住宅を出ると砂漠のような風景が広がる。「自分に何かあったら、娘はここで生きていけるのか」。都会へ出るべきだとも思うが、受験を控える娘のことを考えると、決断できない。

 母娘で暮らす仮設住宅では、今も炊き出しや支援物資の配布が続く。「働いたお金で物を買う、普通の生活を取り戻したい。それができない自分に腹が立つんです」

毎日新聞 2011年9月16日 22時00分


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